お風呂をリフォームする時は自分に合ったユニットバスメーカーを選びたいですよね。
- 家族構成(子供がいるか、高齢者がいるかなど)
- お風呂派かシャワー派か
- なるべく低価格がいいか、機能が良ければ高価格でもいいか
- 自分好みのデザインがあるか
などでユニットバスを選ぶ基準が変わってきます。
この記事では国内大手メーカーのパナソニック(Panasonic)のユニットバスの特徴や価格帯についてご紹介します。
「お風呂に入っている時間が幸せ。この時間を大切にしたい。」という方や「お風呂掃除を楽したい!」という方に、パナソニックは最適なメーカーです。
もちろんメリットばかりでなくデメリットもあるので「パナソニックのユニットバスがあなたに合っているかどうか」をこの記事を参考に判断していただけると幸いです!
■目次
【お風呂リフォーム】パナソニックのユニットバスの特徴
知らなかったわ。幅広く手掛けているメーカーさんなのねぇ。
パナソニックは家電メーカーとしてのイメージが強い方が多いのですが、実は住宅設備の開発についても長年の経験がある会社です。
パナソニックの住宅設備はお風呂の他
- キッチン
- トイレ
- エコキュートなどの給湯設備
などがあります。
最近はCMなどでも見かけるパナソニックの住宅設備。
パナソニックのお風呂はこちらのCM動画がイメージしやすいのではないでしょうか。
引用:Youtube
イメージが分かったところで、次から具体的にパナソニックのユニットバスの特徴を見ていきましょう。
特徴① 酸素美泡湯(さんそびほうゆ)
パナソニックのユニットバスならでは、という特徴が酸素美泡湯。
名前の通り酸素の細かい泡をお湯の中に発生させる機能です。
ガンバ大阪の遠藤選手が、疲労回復に使っていることも話題になりました。
スイッチを入れるとミクロの泡が出てきてお湯の色が白く濁ってきて、このお湯につかっているとポカポカと身体が温かくなってきます。
そして、個人的な感想ですが泡があるからかお湯が柔らかくなるなぁと感じています。
お湯の温度が39℃くらいでも身体が冷えないので、半身浴をする方にも愛用されています。
また、酸素の力で肌の角質を落としてくれるため、入浴後に肌のしっとり感が続きます。
特徴② エステケアシャワー
エステケアシャワーはシャワーの水流に空気の泡を含ませます。
シャワーを浴びるとこの空気の泡(マイクロバブル)が肌のすみずみまで行き渡り、皮脂汚れに付着。
汚れを浮かせて、シャワーの水で押し流します。
肌にやわらかく水流が当たるので、水圧の強いシャワーが苦手な方にはおすすめです。
従来型のシャワーより約15%節水になるのも嬉しいポイントです。
特徴③ 保温浴槽Ⅱ
家族がいる方だと、入浴する時間がバラバラで、追い炊きの光熱費が気になることはありませんか?
「冷たいお風呂に入るわけにはいかないけど、追い炊きするのにいくらかかるんだろう…」なんて僕も思っちゃいます。
パナソニックのユニットバスは浴槽も風呂フタも断熱材でしっかり保温していて、5時間経ってもその温度低下は2.5℃以内という優秀さ。
例えば18時に42℃だった湯温が23時に39.5℃くらいで保っているってことだね。
その結果 、お湯が冷めにくいから追い焚き回数が減らせて、年間光熱費を節約できます。
工事後「やっぱり付けとけばよかった!」と後悔しないために、普段は見えないところだからこそ、断熱機能はこだわりたいですよね。
特徴④ スゴピカ浴槽
一般的な浴槽はFRP(繊維強化プラスチック)という素材が使われていることが多いです。
一方パナソニックの浴槽は「スゴピカ浴槽」といって有機ガラス系の人造大理石を使用しています。
スゴピカ浴槽は何がいいかというと、見た目の高級感、肌触りのなめらかさ、掃除のしやすさが挙げられます。
浴槽の掃除は腰などに負担がかかります。
スゴピカ浴槽は湯垢が残りにくいので、最近注目されている「こすらずに待つだけ」のお風呂用洗剤とも相性が良さそうですね。
スゴピカ浴槽を採用することで、いつもお風呂掃除をする方に「腰の負担軽減」というプレゼントになりますよ。
特徴⑤ ささっとキレイ排水口
こちらも④スゴピカ浴槽と同様にお風呂掃除の負担を軽減する機能です。
排水口というとこの画像のようなプラスチック製が一般的ではないでしょうか。
パナソニックの排水口は髪の毛が集まりやすく、捨てやすい形状のステンレス製ヘアキャッチャー。
表面のフッ素系特殊コーティングが汚れを防ぎ、約10年間効果が持続します。
使用感としては水の流れである程度髪の毛やゴミが集待っているので捨てる時に楽です。
さすが「ラクテク(楽するテクノロジー)」を謳っているメーカーですね。
特徴⑥ 床暖房
「ヒートショック」という言葉をご存知でしょうか。
ヒートショックとは、急激な温度差によって体に及ぼす影響のことで、このヒートショックによって毎年入浴中に亡くなる方が1万9000人にも上るのです。(厚生労働省の推計)
そのうち高齢者が約8割と大部分を占めています。
このヒートショックを軽減してくれる役割があるのが「床暖房」なんです。
気になる電気代はわずか年間約320円で光熱費が気にならないところが嬉しいですね。
ただしこの「床暖房」、マンション向け商品には搭載できないので注意してください。
パナソニックのお風呂のおさらい
今回ご紹介したパナソニックの特徴のうち
①と②は美容・リラックス効果
③は光熱費節約
④・⑤はお手入れのしやすさ
⑥は冬の不快感軽減・ヒートショック対策
と言えます。
気になった機能はありましたか?
これらの機能は商品によって設定なし、オプション、標準搭載などが変わってくるので商品選びの参考にしてくださいね。
パナソニックのユニットバスの価格
パナソニックのユニットバスは大きく分けて「戸建て向け」と「マンション向け」があります。
それぞれ価格、対応サイズ、付けられる機能が変わってくるので、カタログやリフォーム会社に聞いて確認しましょう。
戸建て向けユニットバス
L-CLASS(エルクラス)…約164万円(税抜)~
Refoms(リフォムス)…約119万円(税抜)~
Oflora(オフローラ)…約89万円(税込)~
マンション向けユニットバス
Refoms(リフォムスマンションリフォーム用)…約103万円(税抜)~
MR-X(マンションリフォーム用)…約103万円(税抜)~
MR(マンションリフォームバスルームMR)…約91万円(税抜)~
パナソニックのユニットバスのデメリット
パナソニックのユニットバスは他のユニットバスメーカーと比べて高価なことがデメリットです。
低価格でお値打ちなモデルを探している場合は他メーカーの方があなたの予算に合うでしょう。
ただ、パナソニックはその分高機能のユニットバスを提供しているので
- リフォーム予算に余裕がある
- 他の箇所よりお風呂のリフォームに予算を多く使いたい
- 酸素美泡湯の機能を付けたい
という方は、メーカー選びの際にパナソニックをおすすめします。
お得にパナソニックのお風呂にリフォームしたい!
そんな人はエディオンでのリフォームを検討してみませんか?
まとめ:パナソニックのユニットバスで快適なお風呂時間が叶います
この記事ではパナソニックのユニットバスの特徴や価格をご紹介しました。
パナソニックというメーカー、そしてその特徴に気になったものはありませんか?
お風呂時間を快適に過ごしたい方にはおすすめのメーカーですので、ぜひお風呂リフォームの候補にしてみてくださいね。
読者様は家電量販店のエディオンでお風呂リフォームをすることができるのをご存じですか?
エディオンならお得にお風呂のリフォームをすることができるかも?!
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
パナソニックって家電が有名だよね。でもお風呂のような住宅設備も作っているんだって。