「家族の衣類の管理が大変!」
「服の収納場所が足りない!」
このように衣類の収納に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか。
なんとひとりあたりの服の所持枚数は少ない方で30着以上、多い方だと100着以上。
さらに日本は四季の移り変わりがありますので、衣替えという一大イベントが定期的にやってきますね。
シーズンごとの小物なども合わせるさらにアイテム数は増えます。
それが家族の人数分なので大変なのは当然です。
そのため収納術や衣類の畳み方を紹介するサイトがたくさんあり、皆さんも一度は目にしたことがあるかもしれません。
僕の母さんはよくこのように言っています。
そうなんです。スペースや予算の関係で今ある収納スペースを賢く使うのもひとつの手です。
しかしリフォームでクローゼットを作ってしまえば圧倒的に収納スペースを増やすことが出来ますね!
衣類の管理が今よりラクになること間違いなしです。
■目次
リフォームで寝室にクローゼットを作ろう
そうは言っても新しくクローゼットを作るとなるとスペースが取れるかが心配ね〜
そう思われがちだけど意外と少ないスペースでも作れるんだ!
近年の住宅は最初からクローゼットがついている部屋が多いですが、全部屋に十分な収納が出来るクローゼットがあるかどうかはわかりません。
家族でそれぞれ一部屋ずつ使う場合、クローゼットがない部屋は不便ですね。
しかしリフォームでクローゼットを作るとなると気になるのはスペースが確保できるかどうかです。
どのくらいのスペースがあればいいの?
最低でどのくらいの広さがあれば作ることが出来るのでしょうか。
例えば人気のウォークインクローゼットの使いやすい大きさは3〜4畳と言われています。
しかしL字に棚を作れば1畳ほどで作ることが出来ます。
これなら作れそうね!
また間取りに合わせて扉を選べば少ないスペースでも快適にクローゼットを使うことが出来ます。
下記の図はその扉の例です。
折れ戸は物の出し入れがしやすいですが、扉を開けた時のスペースの確保が難しい場合もあります(左)。
間取りによっては開き戸の方が使いやすい場合も(真ん中)。
引き戸は扉の前に荷物を置く事も出来き、少ない力で開け閉めできるのも魅力です(右)。
こんな方法もあり!吊り戸棚をクローゼットに
このように吊り戸棚だけが設置されていたスペースを利用してクローゼットを作ってしまうというのも手ですね。
和室はどうしたらいいの?
流石に和室にはクローゼットは無理かしら…
ベッドで寝る事が増えたため和室を活用出来ていない方もいるのではないでしょうか。
布団を収納しないのであれば押入れをリフォームしてクローゼットにする方も増えています。
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引用:Re-create
棚を撤去してパイプハンガーをつければクローゼットになるよ
押入れはある程度奥行きがあるので大容量のクローゼットを作れます。
寝室のクローゼット!実例を紹介
寝室にクローゼットを作るにはどんなタイプがあるのでしょうか。
持っている衣類の量や間取りによっても変わってきますので、リフォーム前によく検討しましょう。
ファミリークローゼットなのか、それぞれの部屋に一人分収納するのかでも違ってきますね。
色々なタイプのクローゼットを見ていきましょう。
後付けは簡単
一般的にクローゼットのリフォームは押入れからのリフォームで3〜4日、ウォークインクローゼットは3〜7日ほどかかります。
しかし既に完成されたクローゼットを後付けで設置すれば半日で完成します。
設置のハードルが低いからいいね!
サイズも豊富なのでスペースに合わせたクローゼットがみつかります。
横長タイプを選べば寝室に仕切りを作る事が出来ます。
書斎や勉強部屋を兼ねた部屋になるので空間を有効に活用できます。
自分で組み立てが必要なものもありますが、手早く予算を抑えてクローゼットを設置できるところがいいですね。
壁面クローゼット
スッキリ収納できる壁面クローゼット。
収納効率も良いので大容量の収納が可能です。
このように壁一面を収納にしても扉を閉めてしまえば圧迫感がなく収納できます。
埃が溜まりにくいなどのメリットもあります。
おしゃれな雰囲気になるオープンな壁面クローゼットもいいですね。
扉を開ける一手間がないのでサッと服を掛けられる手軽さがあります。
ただしきちんと収納しないとだらしない印象になってしますので上級者向きです。
ウォークインクローゼット
やっぱりウォークインクローゼットって憧れるわね〜
人が入るスペースがあるのがウォークインクローゼットです。
ひとつの部屋のようになっている場合がほとんどで、中でそのまま着替えが出来るのがメリットのひとつです。
また一覧性があるので物を見つけやすい所も良いですね。
内装もL字や片面収納、コの字などバリエーションが多く、ハンガーや棚の組み合わせなど自由度も高いです。
クローゼットのリフォームで気をつけたいポイント
リフォームでクローゼットを作る際に注意したいのが湿気です。
密閉された空間に衣類を収納しているので定期的な換気をしましょう。
また外壁に面した場所にクローゼットを設置する場合結露が発生しやすいので断熱材を入れるなどの工夫も必要です。
クローゼット用の内壁材もありますのでリフォーム業者に相談してみてくださいね。
オープンクローゼットでも注意が必要!?
締め切っているのが良くないならオープンクローゼットなら湿気はたまらない?と思うかもしれません。
しかしそもそも寝室は湿度が高くなりやすい空間です。
人は寝ているときにコップ一杯分の汗をかくと言われているので、反対に衣類がカビてしまう可能性もあります。
リフォームで寝室にクローゼットを作る まとめ
今回はリフォームで寝室にクローゼットを作るためのスペースの確保や実例を紹介しました。
- 一畳あれば大丈夫
- 吊り戸棚をリフォームする
- 押入れをリフォームする
- 後付けクローゼット
- 壁面クローゼット
- ウォークインクローゼット
やはりクローゼットがあるとグンと収納スペースが増えるので衣類の管理がラクになります。
帽子などの小物やカバンなども収納できるようになると、家全体もスッキリするのでぜひ検討してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
収納スペース!とにかくたくさんの収納スペースが欲しいのよ〜!