\リフォームしたい!/
家の傷みが気になり始めている人であれば、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
でも、「リフォームするお金がない」「どこの業者に頼めば良いか分からない」「悪徳業者に騙されそうで怖い」など、様々な理由で多くの人が二の足を踏んでいます。
しかし、そのまま毎日を何となく過ごしても、どんどん家の傷みは進行します。
いよいよ生活に支障が出てきた段階で慌ててリフォーム業者に連絡し、見積をとっても、おそらく・・・
「え?こんなにもかかるの?お金が用意できない・・・」
そうなる可能性は大きいです。
でも、ずっと住み続けるのであればすぐに何とかしなくちゃいけません。
結果として、費用相場以上のお金を払ってしまうのです。
気になった時に早めに対処しておけば問題なかったのに、先送りしたことで、結局は費用に納得しないまま泣く泣くお願いする人が意外に多いのです。
でも、読者様はまだ間に合います。リフォームの費用問題についてこれからお伝えすることを知っておけば、少なくとも損はしないと思います。
さらに、
車一台分費用削減できる方法を知りたくないですか?
ちなみに僕は車1台分のリフォーム費用を削減できました。
車一台分費用削減できる方法を手取り早く知りたい方はこちらからどうぞ!
■目次
きっかけ
母が独りで暮らしている実家(築年数20年以上)は、父が亡くなってから13年が経ち、よくよく観るといろんなところが傷んでいました。
ですが、母は今もガラケーだし、インターネットのイの字も分からないほど機械音痴なので自分で調べることが出来ません。
もちろんリフォームの知識も当然まったくありません。
そこで僕は、母のために実家のリフォームを手伝うことにしました。
母にまずは今回のリフォームでこだわりたいものを聞いてみました。
すると母はこう言いました。
そこでまずは、檜(ヒノキ)の無垢材にこだわっていることで有名なリフォームN業者のモデルハウスに母と出向き、無垢材のフローリングを確かめにいきました。
母はN業者の無垢材のフローリングがかなり気に入っていました。
そんなワクワクしている姿を観ると、「無垢材のフローリングはぜひとも実現してあげたい」と誰だって思いますよね!
そこで、この時の僕はリフォームについて全く知らない素人だったのですが、N業者に見積をお願いしてみました。
亡くなった父と生前からコツコツと貯めてきた大事なお金です。
正直な話、予算は少ないですが、僕がなんとかしなくちゃいけません。
そして後日、N業者から提出された「見積書」の表紙を二人で緊張しながらゆっくりめくり・・・
目に入ってきたその金額は・・・
予算のなんと1.5倍です!
ちなみに工事内訳は以下の通り。まったく足りません(汗)
工事内訳(直接工事費) | 見積額 |
① 外壁塗装工事 | ¥1,389,050 |
② LDK改装工事 | ¥2,013,600 |
③ 和室改装工事 | ¥ 745,800 |
④ 玄関・ホール・階段改装工事 | ¥ 876,600 |
⑤ 浴室改装工事 | ¥1,240,000 |
⑥ 洗面室改装工事 | ¥ 365,800 |
⑦ トイレ改装工事 | ¥ 454,800 |
⑧ その他工事 | ¥1,771,200 |
ここで、母は無垢材のフローリングの他にどうしても今回やってみたいリフォームがありました。
すべて叶えてあげたいと思って、それも含めて見積をとった結果、こんな金額が・・・(とほほ)
日頃、おっとりしていて、のんびり屋さんの母もこの予算オーバーの金額にはさすがにガックリ・・・。
そんな予算の1.5倍の金額をみて・・・
母がしたいことをN業者には全部お伝えしたので、最初の見積額はいくらか予算オーバーになるだろうと僕は思っていました。
さすがにこの額をみると、母が悪いわけでもないのに僕に謝ってしまう始末・・・。
でも・・・。
母には、余生を毎日楽しく過ごしてもらうためにも、夢のリフォーム生活を絶対諦めて欲しくなかったんです。
絶対に無垢材のフローリングも、キッチンのリフォームも、パーゴラテラスも全部叶えてあげようって思いました。
なぜ、達成出来たのかお伝えしますね!
世の中はリフォームで本当に悩んでいる人が多い
世の中は、潜在的にリフォームしたいと思っている人はとても多いです。
こちらは「住宅リフォーム推進協会」が毎年行っている動向調査の結果です。
モニター集団の中から、条件に該当する人を無作為に抽出、依頼し、性別×年代(30 代/40代/50 代/60 代/70 代以上)がなるべく均等(=人口構成比に近い形)になるよう 10,000 件を目途にアンケート実施(H28)。
引用:住宅リフォーム推進協会
この結果を見ると、”リフォームしたい”という人は、30才代から徐々に欲求は高まり、40才代ですでに50%を超え、50 才代でピークの51.6%と半数以上の人が潜在的に気になっていることが分かります。
そこで、この年代の悩みを調べてみました。
- 寒くて古いタイル張りのお風呂をリフォームしたい。(46歳 女性)
- キッチンが使いにくく汚れているので、もっと掃除のしやすいキッチンにしたい。(33歳 女性)
- トイレにウォシュレットと暖房機能をつけたいが、コンセントがないのでできない。(34歳 男性)
- 天井に雨漏りのあとがある。雨が降る度に心配でチェックしている。(42歳 男性)
- 以前は気にならなかったが少しずつ壁紙が黄ばんできた。(47歳 女性)
- 前回のシロアリ予防から5年以上経過して保証が切れているが、床下点検を自分でするのは難しい。(55歳 男性)
- 古い家なので、最近頻発している大きな地震に耐えられるか心配だ。(38歳 男性)
- 高齢者の自分がつまずき怪我したら周りに迷惑かけるので家の中の段差をなくしたい。(59歳 女性)
このように、リフォームしたい場所や理由は様々です。本当に悩んでいる人が多いのですが、悩んでいるのは何も「自分の家」だけではありません。
これは戸建てリフォームを考えている730人のうち、検討の対象としている住宅の名義内訳の調査結果です。
引用:住宅リフォーム推進協会
30 才代は親・配偶者の親”の「実家」をリフォームしてあげたいと考えている人が多い
つまり、自分達の親には、この先も安全で安心な「我が家」で快適に過ごして欲しいとその子供達は願っているという結果です。
そして、いずれはその「実家」を自分が維持管理していく当事者になります。
「我が家」というのは、住む人にとって心のよりどころです。
そして、「実家」はかつて自分が暮らしていた大切な場所です。
僕はいろいろリフォームについて調べるうちに、「自分が行動を起こさないと何も状況は変わらないんだ」と実感しました。
リフォームが気になっている時に考えるべきこと
ですが、「そろそろ、うちもリフォームをしなくちゃいけないなぁ」と思っているものの、なかなか一歩踏み出せない人が大半です。
まずはなぜ踏み出せないのかを一度振り返ってみましょう。
考えるべきポイントとしては以下の3点が挙げられます。
✔ 限られた予算内でリフォームできるか
✔ 信頼できる優良リフォーム業者に出会えるか
✔ 適正な価格のもとでリフォーム業者と交渉できるか
限られた予算内でリフォームできるか
戸建ての場合のリフォームの価格帯を調べると、中心価格帯は1000万~1250万と言われています。
引用:ホームプロ
でも、こんな大きな金額なんて早々準備できるものではありませんよね(汗)
僕の場合は、今回実家のリフォームの予算は650万でしたので、中心価格帯よりもやはり低いですが、これはしょうがありません。
なので、限られた予算の中で最適なリフォームを検討する必要があります。
そのためには、何よりも自分のリフォームプランに対して事前に適正な価格を知ることが大事です。
リフォームは価格がものすごく大きいだけに、提示された金額の相場が妥当かどうかも分からないので、
「自分が損をするんじゃ・・・。」
という不安はやはり誰もが捨てきれません。
これが新築なら、みんな夢ある未来にワクワクするので行動も起こしやすいのですが、リフォームだとなおさら二の足を踏むのです。
信頼できる優良リフォーム業者に出会えるか
近年、リフォームの相談件数は右肩上がりで増加しています。
世の中のリフォームの相談事がどんなものなのか、調べてみました。
その結果がこちらになります。
引用:住宅リフォーム推進協会
「見積の相場や適正価格がわからない」が第1位と、やはり「費用相場」についての悩みが多いです。
ですが、この結果をみると「費用」のほかにも「業者」に関する悩みも多いことがわかります。
「え?いまどき悪徳業者なんているの?一昔前の話では?」と思われるかもしれませんが、そんな事はありません。
実際に、リフォームに関するトラブルに巻き込まれた被害者は後を絶たず、国土交通省でも「悪質リフォーム対策検討委員会(国土交通省HP)」を設置し、国も率先して撲滅にむけて動いているんです。
住宅産業はトラブル産業とも呼ばれていて、住宅訴訟は年間1000件を超えるそうです。
もし訴訟に発展してしまったら、解決までには、平均2年もの歳月がかかります。
訴訟になっているだけで1000件以上ですから、訴訟を起こさず泣き寝入りしている人がかなりの数いるはずです。
実際は、トラブルはもっと多いに違いありません。
ただ、僕たち素人が普段の生活の中でリフォーム業者についての詳しい情報なんて知るはずもないので、なかなか事前に「優良業者」だけを選別するのは難しいですよね。
さらに、たとえネット上で口コミやウワサなどの情報があったとしてもそれが本当の情報かわかりません。
また、その人の主観がすごく入ると思います・・・
・・・とは言っても、トラブルに巻き込まれるのは嫌だからと見てみぬふりをしてリフォームを先延ばしにしてしまうと、じわりじわりと劣化は進行します。
業者とのトラブルに巻き込まれたら面倒だからリフォームをできればしたくないと思うかもしれませんが、
リフォームせず先延ばしにすれば劣化はどんどん進み、費用が割高になってしまうのです。
適正な価格のもとでリフォーム業者と交渉できるか
N業者に最初の見積をもらった時は、僕にはほとんどリフォームの知識がありませんでした。
予算650万と見積額980万の差(約330万)を目の当たりにし、さすがにそのまま価格交渉しても無理だと思い、一旦N業者とのやりとりは取り止めました。
費用相場をきちんと把握した上で、見積内容を精査し、再交渉しようと思ったからです。
何でもそうですが根拠ある数字を持っての発言は説得力が出ますよね。
(会社でも上司によく「お前の主張はわかった。で、数字はどうなんだ?」って言われます(笑)」
「費用相場」に注目した理由は、調べてみると、リフォーム業者のサイトによって同じようなリフォーム内容でもまったく金額が違っていることに気付いたからです。
ここで、読者様にお伝えしたいことは、
なぜかというと、インターネットで調べた費用はその家のリフォーム費用であって、自分の家のリフォーム費用ではないからです。
最近ではリフォーム業者のホームページに、施工事例の写真と一緒に費用も掲載されることが多くなりましたね。
すごく目安になるので、リフォームを検討するのでしたら、きっと「これは参考になるぞ!ありがたい♪」と思うはずです。
ですが、あれを目安に適当なリフォーム業者にお願いすると、かなりの確率でショックを受けると思います。
自分の想定額とリフォーム業者の提示額にあまりにも大きな開きがあることがわかるからです。
「そんなはずはない!」と思って、別のリフォーム業者にも見積をお願いします。
またまたショックを受けるのですが、そもそもこの業界の「適性」な費用相場に詳しくもないので、どうしたら適性な価格を知ることができるのかも分かりません。
こういう状況になった場合、多くの人は
「インターネットで調べたときはもっと安かったのに、どうして?」
と思います。
そして、思い悩み始めると次第に、
「あのリフォーム業者は、もしかして悪徳業者なのでは・・・!?」
「家」というのは、築年数も違えば、工法、気候環境、使っている材料も違い、まったく同じものがふたつとないオリジナル性の高いものです。
インターネットで公開されていた家と、あなたの家は同じではありません。
断言しますが、自分の家のリフォームにかかる費用相場は、絶対に自分で調べてもわかりません!
では、自分の家の適正なリフォーム費用の相場は、どのようにして把握すればいいのでしょうか?
答えを先に言ってしまいますが、それは・・・
相見積とは?
複数の業者から見積を取る事(見積書を提出してもらうこと)を相見積(あいみつもり)と呼ぶ。
引用:wikipedia
リフォーム業者によって、見積金額はきっと違うはずです。
1社だけの見積ではわからなかった費用の実態がこれで明らかになり、我が家のリフォーム費用の適正な相場価格が把握できます。
もっとたくさんの業者からもらってもいいのですが、リフォームの場合、業者に自宅を訪問してもらわないと正確な見積はもらえません。
自宅に来てもらうとなると、どうしても自分の時間を割く必要があるので、負担を考えると3社が最適なのです。
たしかに労力を要することは分かっていましたが、やってみる価値はあると思い実践しました。
こんなイメージで「価格相場の幅」が理解できたので、より安心して適性な価格を分析できましたよ!
最低でも3社から相見積をもらおう!
ただし!ここで絶対に押さえておかないといけないルールがあります。
相見積もりはわりと誰もがやっていると思いますが、それだけではダメなんです。
見積先は信頼できる【優良リフォーム業者】であることが絶対条件です。
なぜなら、高すぎても、安すぎても、1社でもおかしな業者が入っていると、たちまち適正な費用相場がわからなくなるからです。
そうとわかればさっそく電話よ!
すると、ここで再び疑問がわいてくるのです。
「リフォーム一括見積サービス」でラクラク優良業者探し!
「適正費用」と「優良業者」
ただ、この誰もが悩んでいる「適正費用」と「優良業者」の問題を簡単に解決できる唯一の方法があります。
しかも、3社でも5社でも一度に優良業者と出会え、適正な費用相場が把握できるのでメンドクサイことは一切ありません。
しかも、無料でそれが出来てしまいます。
「リフォーム一括見積サービス」とは、自分の希望するリフォーム内容に相応しい複数の優良リフォーム業者をプロの目線で厳しく審査し、無料で紹介してくれるサービスのことです。
たとえば、業界屈指のリフォーム一括見積もりサイト「リショップナビ」は、過去の実績や保証内容など厳しい審査基準をクリアした優良業者1500社と提携しています。
厳しい審査基準とは、次のとおりです。
- リフォームサービスを提供するにあたり、過去2年以上に「法人」としての活動実績があること。
- 法律を遵守していること。(建設関連法規・消費者保護法・個人情報保護法・廃棄物処理法のいずれの法律にも過去2年以内に違反の記録がない)
- 保険(建設工事保険・賠償責任保険・リフォーム瑕疵保証)に年間で加入していること。
- リフォーム工事に必要な資格、免許を保有していること。(500万以上の工事をする場合には建設業許可/建築士事務所登録のいずれかが必須です)
さらに、リショップナビには利用者とリフォーム会社を結ぶコンシェルジュがいるので、見積もり請求後にいきなり業者から電話がかかってくるということはありません。
まずはコンシェルジュが細かな希望を聞き取った上で、読者様にピッタリのリフォーム業者を紹介してくれます。
業者には気兼ねして言えない要望も伝えられるので、安心して利用できますよね。
一方で、「リフォーム比較プロ」は老舗の一括見積サイトですが、「しっかり比べて」「じっくり検討」することの大切さをずっと提唱している会社です。
引用:リフォーム比較プロ
厳格な審査基準を設けているのはもちろんですが、スタッフが随時お客様からのヒアリングを行っており、お客様からの評判が悪い業者については 登録削除される仕組みになっているので、安心して利用できる会社だと思います。
こちらから無料で見積もり依頼できます。
リフォームするなら「リフォーム一括見積サービス」はぜひ使うべきです!
読者様が一括見積を頼むことによって得られるメリットはこちらです!
✔ 優良業者数社から一度に見積を同じ項目でとることができる
✔ 優良業者なので提示された価格に安心感が持てる
✔ 妥当な価格帯を把握できるので本命業者との交渉にも強い
✔ 悪徳業者にひっかかるリスクがなくなる
✔ 無料紹介なのでお金をかけずに優良業者に出会える
✔ 複数社一括で見積を依頼できるので自分はラクチン
✔ 見積一括サービス会社の管理下なのでしつこい勧誘もなし
・・・ただ、やはりいきなり薦められても「リフォーム一括見積サービス」に対する不安もありますよね(汗)
そこで、世間で代表的な不安をいくつかご紹介します。
Q:インターネットで紹介してもらった業者なんて、大丈夫?
A:顔が見えないことで不安に思う人もいるでしょう。しかし、だからこそ信用が大切とも言えます。
インターネットで悪い口コミが広がれば、たちまち利用者が減って死活問題です。また、最近では同じようなサイトが増えているため、同業者に負けないためにサービス向上を目指しています。
Q:一度登録すると、電話がひっきりなしにかかってきたりしないか心配!
A:サイトの運営会社が不要な電話をすることはありません。
なぜなら、利用者が無用な電話を嫌うことを知っているからです。
多くのサイトでは、加盟店が勝手に利用者に連絡を取ることを規制しています。規定に違反するとペナルティとなる可能性があり、加盟店に利益はありません。
また、サイトによっては利用者の電話番号を加盟店に知らせないところもあります。
Q:こちらが望んでいないのに、加盟店が勝手に自宅に来たりしない?
A:加盟店が勝手に自宅を訪問することはありません。
サイトに苦情を連絡されてしまうとペナルティが課される可能性があるので、困るのは加盟店です。
そもそも利用者に迷惑がられることなので、リフォーム業者にメリットはありません。
優良なリフォーム業者探しを手伝ってくれる「リフォーム一括見積サービス」は、一度の依頼で複数の会社を紹介してもらえるので、とても便利なサービスです。
おススメできる理由は、あらかじめ運営側で厳しい審査をして、通過したリフォーム業者のみ加盟することが許されるため、一定の品質が確保されているからです。
見積書ほど重要なものはありません。
すべてはそこからスタートするからです。
内容をみて「やっぱりだめだ。高い・・・」と諦めてしまうその値段は、もしかしたら適性費用ではないのかもしれませんよ?
本当はリフォームできるのに、実は絶好の機会が失われているのだとしたらもったいないです。
もし、身近な知り合いにリフォーム業者さんがいるのでしたらこのサービスは必要ありません。
一番安心できると思うのでそちらに頼んでくださいね♪
ここで実体験を通して言えることは、最初に数社の優良リフォーム会社の見積さえきちんと調査しておけば、あとは、かなりお得で素敵なリフォームが実現可能になるということです。
自分が良いと思う方法はいろいろあって当然です。ぜひ自分が安心できる「適正価格」と「優良業者」でリフォームを成功させましょう!
こちらで僕が読者様におすすめできる見積もり一括会社を比較してみました。
ここから選んで頂ければ絶対に間違いないと思いますのでもし良かったら確認してみてくださいね。
僕は、いろいろな「費用相場」を調べていくうちに、自然とリフォームに関する知識も身についてきました。
やはり、無垢材の実績に関してはN業者はすごく魅力的な業者でした。
なので、無垢材のフローリングを熱望している母にとって相応しい業者であると思いました。
そこで、改めてN業者の見積書を精査するために利用したのが「リフォーム一括見積サービス」でした。
口コミや評判を素人が調べるより、情報はプロの目線と厳格な業界評価より選んだ結果のほうが信頼できると思ったからです。
そこで、僕は人気で実績もあるサービス会社を一通り利用してみました。
僕が利用したのはこちらです。
- リショップナビ
- タウンライフリフォーム
- リノコ
- リフォーム比較プロ
例えば、「リショップナビ」と「リノコ」で例に出すと、こんな感じでメールのやりとりができます。
2社との実際のメールのやり取りの様子
実際の両社のメールのやり取りです。
心配していたしつこい勧誘も全くなく、メールのやりとりが基本で、電話は最低必要な時だけでした。
なので、無用な電話がかかってきたことはありませんでしたよ。
すると、N業者の見積書と他の見積書を比較すると、いくらか相場が高いところもありました。
また、「あれ?けっこうあれもこれも提案しているな・・。」と思うような節もありました。
そこから僕はひとつずつ費用削減できそうな項目を調べていきました
そして、再びN業者と交渉しました。
あくまでもN業者が本命がであることをお伝えしつつ、今度は、すこし突っ込んだ相談もしました。
その結果、
これは実際にN業者と、最終的に取り交わした見積書の結果です。
実際に提出された最終見積書
見事、僕と母は当初予算額650万の壁を達成し、母さんが望むリフォームもすべて叶えることができました。
なんとか予算内に収めることができたんです!
N業者もかなり値引きしてくれましたが、もちろんそれだけではなく、DIYなど自分で工夫することや(僕は元々DIYが趣味だったので)、今回のリフォームでは先送りできるところを取捨選択したりなども実践しました。
こちらでは、その方法をお伝えしています。
リフォームした結果、こんな風に実家は生まれ変わりました!
いたるところが傷んでいた母の実家は、今ではこんなに生まれ変わりました!
■リフォーム施工状況
◆◆ キッチン ◆◆
年季の入ったキッチン&なかなか火がつかなかったコンロ(リフォーム前)
(リフォーム施工中)
母念願のシステムキッチンで快適に(リフォーム後)
◆◆ ウッドデッキ ◆◆
母念願の「ウッドデッキ」
◆◆床(無垢材) ◆◆
冬は冷たかった廊下も無垢材になりました
玄関にも温かみが感じられます
当初は予算の関係からリビングダイニングだけを予定していたのですが、1階すべての床を無垢にすることもできましたー!
本当はキャンペーン期間は直前で終わっていたのですが、N業者さんのご厚意で、対象物件として整理してくれたんです!(相見積もりの効果が最後のダメ押しに活かされました)
たとえば、クロスの施工単価も載っていますが、値引きしてくれました。(2000円/m2 → 1700円/m2)
家の壁の面積は大きいので、これはラッキーでしたね♪(しかも下の画像は「玄関ホール・階段」のページですが、他の場所も値引きしてくれました)
上が見積(当初)、下が見積(最終)
あとは、何気にいつも払いたくない諸経費まで値引いたりもしてくれました!
諸経費がまるまる値引きに
もはやこれで契約しない人もいないですよね!
「 契 約 成 立 」
ちなみに、こちらは、その他の場所のリフォームの様子です。
◆◆ トイレ ◆◆
便座が温かくなったトイレ
◆◆ 和室 ◆◆
擦り切れた畳&一部破れた襖の和室
ちょっとだけオシャレになった和室(一部DIY施工)
◆◆ 階段 ◆◆
急こう配な階段(今回手すり設置)
あれだけのリフォーム費用で、まるっと家全体が一気に快適になりました♪
■最終結果
983万(最初の見積額) ➡︎ 650万(最終の見積額) ー 562万(リフォーム)
= +88万
「見積一括サービス」をうまく利用すれば、自分の家のリフォーム費用の相場が場所ごとに分かるし、本命業者との交渉時も役に立ちます。やはりあらゆる面ですごく便利です。
そして、当初はまったく予定もしていなかったのですが、削減できたことによって捻出できたお金で、お風呂の「浴室暖房機能」を追加でつけることができました。
今まではブルブル身震いしながらお風呂に入っていた母ですが、今はポカポカと快適に入浴できるようになりましたよ♪
狭く深い浴槽撤去(外気温と同じ極寒の洗い場)
追加見積書(浴室グレードアップ)
浴室暖房機能
リフォーム後のあったかい浴室
そして、もうひとつ使ったものがあります。
リフォームが無事完成した後、僕と母はお祝いがてら少しだけ贅沢な旅行をしたのです。
実は、道後(愛媛県)は、僕と母と、そして生前の父と3人で最後に行った家族旅行でした。
思えばあれ以来、家族で旅行をしたことがありませんでした。そこで、僕の提案で母と再び2人で訪れたのです。
あまり格好いい話ではないのですが、旅行先でまさかのトイレで僕は泣いてしまいました(汗)
それは、高級旅館の非日常的な豪華で綺麗なロビーを見て目をキラキラと輝かせている母の姿を見た時のことです。
僕はたまらずトイレに駆け込んだのです。
父が突然亡くなった時、僕はすでに一人暮らしをしており、仕事も超多忙な毎日を送っていました。
なので、その後の実家の切り盛りはほとんど住んでいる母がしてくれてました。
やはりしばらくは、心にぽかんと穴が空いたように日中家にいても何も手につかなかったんだろうと思います。僕よりもはるかに精神的にも辛かったのだと思います。
ですが、仕事が終わり夜遅くに母の様子を見るために実家に行った時や、週末とくに予定がない時にたまにケーキなど買って差し入れに行くと、どんな時でも決まって母は笑顔で僕を迎え入れてくれました。
本当は僕が励まし、安心させなくてはいけない立場なのに、いつも笑顔で迎えてくれる母に僕が励まされ、安心させてくれたのです。
そんなどん底に悲しい時から今まで、どんな時も変わらずにいつも僕のために明るく振舞ってくれた母に、些細ながらもリフォームで恩返しすることができたという事実が、たまらなく嬉しかったのです。(なのでトイレにその時思わず逃げて泣いてしまいました・・・(汗))
そして、その時に初めて微力ながらに頑張った自分に感謝し、少しだけ好きになることができました。
もちろん、これも全ては、あの時リフォームが全く分からない中でも勇気をもって前に進んだからこそだと思っています。
だから、ここまで来るまで、時にはリフォームについて本当に苦労や心配事ばかりの日々ではありましたが、今振り返ると母と色々話し合った日々は最高の時間だったなと断言できます。
読者様も素敵なリフォームをして、ぜひ快適な生活を手に入れてくださいね。
応援しています!
最後まで読んで下さりありがとうございました。
リフォームをしてみたいと思っている読者様はよかったら読んでくださいね!