こんにちは、あつしです。
家の中やお庭で羽のついたアリを発見!
多くの方はシロアリかどうかが気になるのではないでしょうか?
もしシロアリだったら早急に対処したいですよね。
今回は、そんな不安を抱えている方にお伝えしたいことが、2点あります。
- シロアリかどうかを見分けるポイント
- シロアリを見つけた時の応急処置について
この記事を読むことで、シロアリを見つけた時にどう対処したらよいかがわかります。
また、読者様が安心して任せられる駆除業者を見つけ、再び快適な生活ができるようになります。
シロアリかどうかを見分けるポイント
皆さんは「シロアリ」と「クロアリ」を見分けることができるでしょうか?
今回は体形の違いと発生時期の違いに分けて、紹介していきたいと思います。
体形の違いで見分ける
「シロアリ」と「クロアリ」は、体形にどんな違いがあるのでしょうか?
見分け方のポイントをお話していきます。
引用:ファインドプロ
実はヤマトシロアリの体色が濃褐色なんです…。
シロアリの羽アリには、特徴が3つあります。
- 触角が短く、数珠状
- 前後の羽の大きさがほとんど同じ
- 胴体にくびれがない
クロアリには、黒色や茶色の体色をしたものがいます。そのほかの特徴はこちらです。
- 触角が「く」の字の形をしている
- 後ろの羽が前の羽よりも小さい
- 胴体がくびれている
クロアリは蜂の仲間で、実はシロアリを食べる”天敵”です。
シロアリとクロアリの違いについて、詳しく知りたい方はこちらもどうぞ!
ここまで体形の見分け方を紹介してきましたが、色や大きさで確実に判断することは難しいかもしれません。
そこで確実に判断ができるように、発生時期の違いも見ていきましょう。
発生時期で見分ける
ほとんどのシロアリは熱帯地方に集中しており、日本で確認されている種類はごくわずかです。
ちなみに日本のシロアリ被害の約99%が、ヤマトシロアリとイエシロアリによるものです。
今回は、日本のシロアリ被害で圧倒的に多い、この2種類のシロアリについて調べてみました。
【ヤマトシロアリの特徴】
4月下旬から5月上旬の昼間に飛群する、日本で最も一般的なシロアリです。
体長は4~6.5mmほどの体色は黒褐色で、胸部に黄色のラインが入るのが特徴です。
沖縄では2月、東北・北海道では6月頃に発生します。
【イエシロアリの特徴】
6~7月の梅雨に大群飛するシロアリで、湿度の高い日の夕方~夜にかけて発生します。
光に集まる習性が強く、街頭や建物の明かりに群がる傾向があります。
羽アリの体長は7~8mmで、ヤマトシロアリよりも少し大きいです。
体色が茶褐色のため、他のシロアリと区別しやすいかもしれません。
次に生息分布を見ていきましょう!
引用:熊本シロアリ駆除.com
ヤマトシロアリは北海道北部を除いて、日本全土に生息しています。
一方、イエシロアリは千葉県以西の海岸線に沿った温暖な地域に生息しています。
主に西日本での発生や被害が多いようです。
ここで、ヤマトシロアリとイエシロアリを見分ける方法をおさらいしましょう!
- 4月下旬~5月上旬の飛群はヤマトシロアリの可能性が高い。
- ヤマトシロアリは蒸し暑い日の11時~14時頃に発生することが多い。
- 電灯や灯りに群がる羽アリはイエシロアリの可能性が高い。
- イエシロアリは西日本で6~7月頃の飛群が多い。
シロアリを見つけた時の応急処置について
数匹のシロアリがあれば、他から飛んできただけかもしれません。
しかし、羽アリが大量に出た場合はどう対処したらよいでしょうか?
羽アリが大量に出てきた場合、どうしたらよいか?
羽アリを一刻も早く駆除したい気持ちはわかります!
ですが、殺虫剤や駆除スプレーは絶対使用しないでくださいね!
殺虫剤は奥にいる羽アリに効果がなく、かえって生息域を拡げる要因になります。
駆除スプレーにはシロアリを近づけない忌避剤が含まれています。
それがシロアリを四方八方に散らばせ、駆除の難易度が非常に高くなってしまいます。
ここで、シロアリを見つけた時の応急処置について紹介します。
- シロアリを掃除機で吸い込む。
- 発生源が分かったらガムテープで塞ぐ、または巣の入り口を袋で覆う。
- シロアリ駆除の専用キットを使う。
まずは出てくるシロアリを掃除機で吸い込みましょう!
羽アリは吸い込む圧力で死に至り、掃除機から出てくることはないので安心してください。
もし発生源が分かったらガムテープで塞ぐか、巣の入り口を袋で覆い、羽アリが外に出ないように工夫しましょう!
最終的に専門業者にお任せするのが一番の近道ですが、専用キットの薬剤で、ある程度シロアリを駆除することは可能です!
薬剤を撒く際は、シロアリが住み着きやすい床下に行うのがよいでしょう。
慣れない作業だと思いますので、安全に気をつけて行ってください!
余談ですが、室内で目にする羽アリは、巣にいるシロアリの1~3%と言われています。
つまり、大量に出た時点でシロアリの食害はかなり進んでいるということです!
では食害が進むと、どんな危険があるでしょうか?
最も怖いのは建物の耐震性が低下し、地震が起きた時、倒壊の危険が高くなることです。
シロアリは家の柱である木材を餌にするので、侵食されるとボロボロな状態になってしまいます。
またシロアリは繁殖力が高く、あっという間に100万匹以上に増え、1年で柱3本分を侵食してしまうそうです。
柱3本分がなくなったら…倒壊の危険は確実に高まりますよね。
先ほど紹介したのは、あくまで応急の処置です。
なので根本的な解決のために、まず一度駆除業者に相談してみましょう!
おすすめの駆除業者は「シロアリ110番」
今回はシロアリ110番の特徴を4つにまとめました。
- 年中無休で電話やネット受付をしている。
- 事前調査が無料。
- 1200円/㎡と低料金で駆除できる。
- 日本しろあり対策協会指定の高品質な施工を行っている。
それぞれ説明していきます。
【年中無休で電話やネット受付】
土日や祝日も24時間対応してくれます。
【事前調査が無料】
まずは状況を把握したい方も気軽に相談ができます。
見積もり後のキャンセルでも料金はかかりません!
【1200円/㎡と低料金】
全国平均単価が2200円/㎡なので、約半額で駆除できます。
【協会指定の高品質な施工】
専門的な知識と技量のある「しろあり防除施工士」による施工が可能です!
また、効力や安全性を評価・認定されている薬剤を使用しています。
評判や口コミについてもどうぞ!
最後に、事前調査までの数日で準備しておくとよいことを3つ紹介します。
- 自宅の図面を準備しておく。
- 羽アリを数匹保管しておく。
- 床下点検口に入れるか確認する。
それぞれ見ていきましょう。
【自宅の図面を用意しておく】
被害箇所の予測を立てたり、調査をスムーズにしたりするのに役立ちます。
【羽アリを数匹保管しておく】
死んだ羽アリでもいいので、数匹保管しておくと種類の特定に役立ちます。
【床下点検口に入れるか確認】
シロアリの被害がないか、どこから侵入しているかを確認するために床下に入ります。
床下点検口のふたは開けられるようにしておくと、点検がスムーズです。
駆除について詳しく知りたい方はこちら。
これってシロアリ?羽アリの特徴と見分け方!対処法も紹介しますのまとめ
今回は羽アリの見分け方と見つけた時の対処法についてお伝えしてきました。
羽アリの見分け方は、体形と発生時期に分けて紹介しました!
体形で見分ける時のポイントをおさらいしましょう。
- 触角が短く、数珠状
- 前後の羽の大きさがほとんど同じ
- 胴体にくびれがない
クロアリの特徴はこちらでした。
- 触角が「く」の字の形をしている
- 後ろの羽が前の羽よりも小さい
- 胴体がくびれている
そして、日本のシロアリ被害はほぼ2種類のアリによるものだとわかりました。
- 4月下旬~5月上旬の飛群はヤマトシロアリの可能性が高い。
- ヤマトシロアリは蒸し暑い日の11時~14時頃に発生することが多い。
- 電灯や灯りに群がる羽アリはイエシロアリの可能性が高い。
- イエシロアリは西日本で6~7月頃の飛群が多い。
発生時期が異なるので、種類を見分けることが可能です。
僕がまず伝えたかったのは、殺虫剤や駆除スプレーを使わないことです!
これは、駆除の難易度を上げてしまうからでした。
ではシロアリを見つけた時の対処法をおさらいしましょう!
- シロアリを掃除機で吸い込む。
- 発生源が分かったらガムテープで塞ぐ、または巣の入り口を袋で覆う。
これらは一時的な対処なので、必ず駆除業者に相談して下さいね!
そして今回はおすすめの駆除業者も紹介しました。
「シロアリ110番」のポイントは4つありましたね!
- 年中無休で電話やネット受付をしている。
- 事前調査が無料。
- 1200円/㎡と低料金で駆除できる。
- 日本しろあり対策協会指定の高品質な施工を行っている。
事前調査は無料なので、悩むよりもまずは気軽に相談してみてください!
最後に、調査までに準備しておくとよいことも紹介しました。
- 自宅の図面を準備しておく。
- 羽アリを数匹保管しておく。
- 床下点検口に入れるか確認する。
以上を参考に、シロアリのいない快適空間を目指しましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。