こんにちは、あつしです。
この前、久しぶりにアリの行列を見ました。
ついていくとアリの巣もちゃんと発見できて、なんだか達成感を感じましたね。
アリの巣を発見して思ったのですが、やはり自分が帰る家ってとても大事ですよね。
そしてそこで安心して暮らしていけることはとても重要なことだと思います。
ということで今回はシロアリに関する記事です。少し無理やりですが。
もし、シロアリの被害を受けてしまったら安心して暮らせる家もなくなってしまうかもしれません。
そんなときにどう対応していくかをまとめましたので、ご興味がありました最後までお付き合いください。
シロアリ被害を受けたら行うべきこと
アリとは言ってもシロアリは別物ですね。
ではまずはシロアリ被害を受けてしまった場合の必要な処理を確認していきましょう。
・シロアリの駆除
・再度被害に合わないための対策
・被害を受けた箇所の修復
このように2次災害を防ぐためにもシロアリを駆除し、再度被害に遭わないための対策が必要になります。
もちろん被害に遭ってしまった場合、修復が必要になります。
一匹残らずシロアリを駆除しましょう!
最近ではシロアリの駆除薬品も販売されているので、DIYでもシロアリの駆除ができるようになりました。
しかし、シロアリ駆除に関してはやはり業者に依頼するのが断然おすすめです。
DIYでシロアリ駆除を行うにはかなり難易度が高く、怪我や体調を崩す危険性があります。
- シロアリの被害に遭っている場所の正確な判断が難しい。
- すべてのシロアリを駆除できているかの判断が難しい。
- シロアリの被害に遭っている場所が狭く、作業がかなり困難な場合がある。
- 最近では安全性が高いシロアリ薬品だが、用法・用量の扱いを間違えれば危険。
確かにDIYで駆除することでコストを大幅にカットもできますが、それ相応のリスクがあります。
どうしてもシロアリ駆除を自分で行いたいという方はベイト工法などは、比較的安全で作業しやすいと思います。
DIYのシロアリ駆除に関する記事もまとめております。
良かったら参考にしてください。
駆除をしたから安心ではない!しっかりシロアリ対策を取ろう
シロアリを駆除したからと言っても安心はできません。
シロアリの駆除をした後にはしっかりと対策を取っておきましょう。
シロアリ対策と聞けば、薬品を使って予防対策するイメージがあると思いますが、日ごろの生活からも予防が可能です。
シロアリを日ごろから予防するには、シロアリの元になるものをできるだけ排除していくことがポイントになります。
シロアリについて詳しくまとめている記事も書いております。
良かったらこちらもご参考ください。
ではどのようなものがシロアリの元になるのでしょうか確認していきましょう。
- 湿気が大好物、湿気をためることは厳禁!
- シロアリと言えば木材、餌となる木材を放置しない!
- 落ち葉、木の枝など、風によってシロアリの餌が家に入ってくることもある。
このようにシロアリは湿気・餌などによってやって来てしまい、家に被害が及んでいくケースが多いのです。
では上記の内容を踏まえて、どのように対策していけば良いか確認していきましょう。
【湿気対策は特にエアコンなどの室外機に注意!】
室外で湿気となるとあまりイメージしにくいと思います。
しかし室内の湿気を排出している場所では注意をしなければ、室外にも湿気をためることになります。
特にエアコンの室外機やお風呂場の換気扇の排出口など、湿気の出口の前に物を置いておくと、置いてある物に湿気が溜まってしまうのです。
できるだけ、室内の湿気を排出している場所には物を置かないようにしましょう。
【DIYが好きな人は特に注意!木材の管理はしっかりしよう。】
次に木材ですね。木材なんてうちにはない!なんて思ってませんか?
ではDIYを行った時に余ってしまった木材をどこに片づけますか?
おそらく家の中には置き場所がないため、庭など屋外に置く方は意外に多いのではないでしょうか?
もちろん、DIYに限らず何かの機会に木材を置いてしまっているケースがあるかもしれません。
その場合は可能な限り、庭に置いてある木材を廃棄するか別の場所に移しましょう。
もし、その場所から移動させることができない場合はビニールシートを木材の下に敷いて、土と直接触れ合わないような対策をとりましょう。
【秋になると注意!あつめた落ち葉で焚火でもどうでしょうか?】
次に落ち葉や木の枝ですね。
こちらは住んでいる環境にもよりますが、落ち葉などが舞う季節になると注意が必要です。
もちろん庭だけではなく、屋根などにも落ち葉が溜まっていることもありますのでしっかりと処理しましょう!
日ごろからお庭の掃除を心がけて、たまにはたまった落ち葉などで焚火をするのもいかがでしょうか?
もちろん本格的な対策を打たなければいけない場合であれば、業者に依頼するのがおすすめです。
しかし自分でできる対策を行うことでシロアリの被害を防ぐことにもつながります。
可能な限り日ごろからの対策は行うようにしましょう!
業者のシロアリ駆除・対策にまとめた記事はこちらです。
良かったらご参考にしてください。
シロアリの被害を受けた!修復費用はいくら?
では次にシロアリの被害を受けた後の修復費用などを確認していきましょう。
実はシロアリでは様々な場所で被害が発生するケースが多く、被害の場所が多くなればなるほど修復費が増していきます。
よく聞く床部分でのシロアリ被害
やはりもっともシロアリ被害で多いのが床部分の被害ですね。
- 根太材を交換
- 根太材を修復
- 床板の交換
が必要になってきます。
床がふわふわしたり、浮いてきている床がある場合はシロアリの被害を受けているケースがあります。
床部分での補修でかかる費用
引用:ミライエ
根太材はフローリングやベニヤ板を支えている重要な部分になりますので、できるだけ早めに修復しましょう。
根太材の交換:費用約10万円~15万円
根太材の交換となりますので、やはりそれなりの費用が掛かります。
根太材の修復:費用約5万~10万円
修復では丸ごと交換する必要がありませんので、被害の状況によりますが交換より安く済みます。
床板の交換:費用約3万円~20万円
床板の交換では、重ね張り工法や張り替え工法の2種類の方法があります。
シロアリの被害を受けた場合は張替えをしてしまう方がおすすめです。
費用は被害を受けた面積(畳)によって値段も変わってきますので、ご自宅の面積を確認して費用をチェックしましょう。
ここをやれてしまうと本当に危険!基礎・骨組み部分
木造建築では火打土台というものがあり、こちらの部分は地震などに対して、家がゆがんだり、崩れることを防ぐための大事な土台です。
もしこちらを交換になってしまうとかなりの費用が必要となってきます!
しかしこちらの火打土台に被害がある場合、修復または交換しなければかなり危険な状態です。
早めに業者と相談して修復に取り掛かりましょう。
火打土台の交換・修復:費用約30万円(交換の場合:100万円)~
こんなとこまでやられてしまう!玄関部分
意外だと思いますが、シロアリ被害で玄関も結構被害に受けやすいです。
玄関と言えばコンクリートやタイルの強度の高いイメージが強いと思います。
しかし、玄関ではドアの枠の部分や、おおもとになる基盤(土台)に木材を使われているケースが多いのです。
もちろんどちらの場所も玄関を支える重要な部分ですので、こちらも補修等が必要な場合、しっかりと補修しましょう。
玄関部分の補修:費用約30万円~
タイルの付け根も食べちゃう。浴室や洗面所
浴室や洗面所でのシロアリ被害も多いです。
やはり浴室や洗面所となると湿気が溜まりやすく、タイルそのものに被害がなくてもタイルの結合部分に被害が及びます。
ある程度のタイルの修復であればDIYでも修復可能ですし、費用もそこまでは高くはないと思います。
しかし、広範囲にやられている場合や、浴槽にまでも被害が及んでいる場合はかなりの費用が必要になってきます。
浴室や洗面所の補修費:費用約5万円~
シロアリの被害では被害状況によって、補修や交換にかかってくる費用は大幅に違います。
早めに業者に相談して、どれくらいの費用がかかるか確認するのが一番です。
【シロアリ被害!対策も大事だけど補修費用はいくらかかる?】まとめ
- シロアリの被害受けたら、駆除・対策・修復が必要!
- シロアリの駆除は自分でするのは難しい。業者にお願いするのがおすすめ。
- シロアリ対策は薬剤を使う以外にも日ごろから自分で予防することもできる。
- シロアリの被害は床・家の土台・玄関・浴室など様々な場所で発見される。
- 補修・交換費用は被害状況によって大幅に違ってくるケースが多いので早めに業者に相談しよう!
シロアリは家を食い荒らす害虫です。
自分で駆除を試みて失敗した時に損失は計り知れません。
しつこいようですがシロアリの駆除は業者に任せたほうが安心というもの。
そこで僕がおすすめするのがシロアリ110番!
このサイトはシロアリ駆除業者を専門に扱っているサイトです。
その口コミや評判をまとめて記事にしていますので、参考にしていただけたらと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。