こんにちは、あつしです。
気づかぬうちにシロアリ被害に遭ってしまい、駆除が必要な状況に。
業者に見てもらったら、被害が大きくリフォームまで必要になってしまい、見積もりをしてもらったら、なんとその費用は駆除とリフォームで数百万円?!
予定外の大きな出費。
こんなことになってしまったら辛いですよね。
今回は、そんな高額な出費を少しでも抑えられるように、シロアリ駆除で使える補助金制度についてお伝えしていきます。
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シロアリ駆除がもとで、数百万円の出費?!
こんな経験を書いている人もいるよ。
https://twitter.com/mJwMSW8yLMqbmWV/status/1127450577267376130
引用:twitter
他にも、畳の隙間から出てくる謎の砂に疑問を覚え、業者に見てもらったら、駆除と床や畳の張替えで最終的に200万円かかってしまったという経験がある人も。
何百万円という金額までいかなくても、駆除からリフォームまで必要になると、「数十万円かかった」ということは多々あるようです。
いい制度があったら、お友達にも教えてあげたいわ!
シロアリ駆除の補助金制度について話していくよ。
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シロアリ駆除で使える補助金制度
保険は使えるの?
まず、保険が使えるかどうかについてです。
残念ながら、シロアリ駆除に特化した保険は、一般の人向けには存在していません。
しかし、以下の保険が使える場合があります。
火災保険
シロアリ被害を受けた場合、被害そのものは火災保険の補償対象にはなりません。
風災や雪災などの自然災害が原因で木材に腐食が生じ、それによってでシロアリが発生していると証明できた場合は火災保険が適用される可能性があります。
ただし、火災保険は保険ごとに補償の内容も異なるため、補償が適応されない場合もあります。
そのため、まずはシロアリ駆除の業者にシロアリの発生原因を特定してもらってから相談することをお勧めします。
確定申告で税額控除
保険を使える可能性は低いですが、確定申告で税額を控除してもらうという方法もあります。
シロアリ駆除費用は「雑損控除」として扱われ、その一部が戻ってくる可能性があります。
シロアリ駆除費用が控除される条件
シロアリ駆除費用が控除されるためには、以下のような条件があります。
- 被害を受けた資産の納税者であること、または、納税者と生計をともにする配偶者や親族などで、その年の総所得金額が38万円以下であること(令和2年分以降は48万円以下)
- 被害を受けた建物が、日常生活に必要であること(貸し物件や別荘などについては対象外)
雑費控除となる金額の計算方法
雑損控除として返金される金額は、次の2つのうち金額が多い方になります。
①差引損失額-総所得額×0.1
②差引損失額の内、災害関連支出の金額-5万円
※差引損失額:シロアリ駆除の費用や、家財の修繕に要した費用。
駆除費用+災害関連支出の金額-保険金
で求める。
①30万円+(30万円+20万円)=80万円
80万円-300×0.1=50万円
②30万円+20万円-5万円=45万円
①と②では、①の方が金額が多くなるので、50万円が雑費控除金額となります。
※ただし、雑損控除によって税金が減る金額は雑損控除×所得の税率となります。
そのため、50万円×税率10%(所得300万円の場合の税率は10%)=5万円
となり、実際に還付される金額は5万円ということになります。
確定申告で税額控除を受ける時に必要なもの
確定申告をする際には次のものを用意しましょう。
- 確定申告書
- シロアリ駆除にかかった金額が分かる領収書
- 源泉徴収票
- 本人確認書類
この4点を用意し、確定申告期間中に税務署窓口にて提出すると、後日、税金の還付額が入金される仕組みになっています。
ひとつ、気をつけたいのは、「シロアリ駆除とシロアリ予防」が一緒になった領収書では控除が受けられないということです。
このような場合は、駆除費と予防費とで領収書を分けてもらうようにしましょう。
詳しくは、国税庁のシロアリ駆除に関するページを参考にしてみてください。
市町村の補償制度
地方自治体よっては、害虫駆除費用の補助金が交付されるところもあります。
例えば高知県の香美市では、要件を満たした場合、上限を1万円として補助金が交付されます。
補助金の要件
1.市内にある一般住宅、集合住宅及び集会所等の建物の所有者等。ただし、法人を除く。
2.市税を滞納していないこと。
3.駆除業者により害虫の巣を駆除すること。
引用:高知県香美市HP
1万円程度とはいえ、補助金を出してもらえるのはありがたいですね。
ご自分の住む市町村では補助金の制度があるのか、一度確かめてみるのも良いかもしれません。
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リフォームで使える補助金制度
シロアリ駆除がもとでリフォームも必要となった場合、リフォームに対しても補助金の制度が適用されます。
こちらもまた、大きな出費となるので、十分に調べておきたいところです。
リフォームの補助金に関する情報は、こちらも参考にしてみてください。
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マンションでシロアリ被害に合った場合は?
一戸建ての住宅だけでなく、マンションでシロアリ被害に遭う場合もあります。
マンションでシロアリ被害に合った場合、その駆除費用の負担対象は、被害を受けた場所や原因によって異なります。
例えば、
- 共有部分から発生したシロアリ被害
- マンションの周りに森林があったりする場合
この場合の駆除費用の負担者はマンションのオーナーとなります。
反対に、住人が負担しなくてはならないのは、
- 自分がでベランダで管理している鉢植えが原因でシロアリが発生した場合
- 自分が一階部分に植えた植物が原因でシロアリが発生した場合
などです。
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シロアリ駆除で使える補助金制度 まとめ
- 火災保険が適用される場合がある
- 確定申告による控除が受けられる場合がある
- 市町村の補助金制度が使える場合がある
- リフォームにも適用される補助金制度がある。
シロアリ予防対策については、こちらも参考にしてください。
また、「公益社団法人日本しろあり対策協会」では、一般向けにシロアリ駆除に関する相談窓口を紹介しています。
「公益社団法人日本しろあり対策協会」は国交省が監督する公益法人で、構成員はシロアリ業者から成っています。
こちらの窓口に直接相談をするというのも、1つの方法ですね。
もし、シロアリ駆除業者選びにお困りでしたら、シロアリ対策協会の指定工法を徹底している「シロアリ110番」がおすすめですよ。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この間、久しぶりに会ったお友達と話していたら、シロアリの被害に遭って駆除とリフォームをしたら500万円もかかったと言っていたの。
うちは大丈夫かしら?
急に怖くなってきちゃったわ。