リフォームで屋根裏収納に大変身させよう!気になる値段をご紹介

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日々の生活の中で年々増えていく荷物。

 

皆さん、収納は足りてますか?

 

家族が増えて、収納として使っていた部屋が使えなくなると、一気に溢れてくるモノ。

 

庭に物置を置こうにもスペースがない、狭小住宅で収納が足りない。

 

断捨離したいけど、一気に捨てる勇気が出ない。

 

そんな方に朗報です!

 

ご自宅の屋根裏をリフォームすることで収納として有効利用できるようになります。

 

屋根裏はリフォームで使えるようになるの?

 

リフォーム費用の値段や相場が分からない。

 

そんな疑問を一つずつ解消できればと思います。

 

目次

屋根裏にはリフォームできる空間がある

 

屋根裏って覗いてみたことがありますか?

 

なかなか見る機会はないですがこの画像のような入り口が通常あります。

 

はるこ
あっくん、我が家にもあるのかしら、今まで見かけたことがないわ。

 

あつし

そうだね、うちにもあるよ。

あまり目立たないところにあったりするんだよ。

ヒントを出すから探してみて。

 

屋根裏へ行ける秘密の入り口の存在

そうなんです、普段の生活ではあまり目にすることがないかもしれませんが、メンテナンス等で出入りできるように小さな四角い出入口が存在します。

 

キッチンでいうところの床下収納の箱を取り出したら床下へ入れるといった感じで、屋根裏もメンテナンス用の扉が存在します。

 

最上階の天井を見てみてください。

 

画像のようなものがないでしょうか?

 

目立たないようにクローゼットの天井部分にあることも。

 

その扉こそが屋根裏収納へリフォームする秘密の入り口の扉になります!

 

ではさっそく中をのぞいてみましょう。

 

屋根裏の役割を知ろう

屋根裏は何のために存在するのか。

 

収納へのリフォームをお考えの方に、屋根裏の役割もあわせて知っていただければと思います。

 

屋根裏…屋根と天井板との間にある空間

 

屋根裏という空間があることで家の中への熱や音が抑えられ、私たちの住まいにとても重要な役割を担っています。

 

しかし、人知れず頑張ってくれているだけで、空間がとてももったいない状態なのです。

 

この状況を打破すべく、屋根裏をリフォームすることで、使われてこなかったデッドスペースを収納スペースとして利用することが可能になります。

 

ではここからが本題です!

 

屋根裏のリフォームについてお伝えしていきます。

 

屋根裏をリフォームする

屋根裏をご覧になった方は驚かれたかもしれません。

 

そうなんです、かなりむき出しの状態なのです。

 

そこで、リフォームということになります。

 

ではどのような施工をするのかお伝えします。

 

リフォーム内容
  • 天井裏の床張り
  • 壁や床への断熱工事(費用を抑えるため、しないことが多い)
  • 換気扇の取り付け
  • 出入りするための階段の設置
  • 荷物の出し入れに便利なウインチ(※)の設置

 

ウインチとは

滑車やモーターを使うことで、少しの力で重い荷物を上げ下ろしできる機械。

手動のものと電動のものがある。

インターネットでも手軽に購入可能。

引用:gakusya01のブログ

 

天井裏の床張りは、上がって作業したり、重たい荷物を収納することもあるのでまず床を張る必要があります。

 

断熱工事については、使用目的が収納の場合されない方も多いです。

 

でも、熱がこもってしまい収納しているものが傷んでしまわないように、なるべく換気扇は取り付けるようにしましょう。

 

屋根裏収納への出入りには、先ほどの点検用の扉では小さすぎるので、階段やはしごを設置するためのスペースが必要です。

 

使用目的が収納なので、大きな荷物の収納を想定すると出入口は広めが便利ですね。

 

収納の時しか使わないから見た目が気になるという方は、階段ではなく、引き出し式のはしごを設置することもできます。

 

はしごで荷物の上げ下ろしは大きなものや重たいものを扱う場合危険なので、設置の際はウインチの設置もご検討されることをおすすめします。

 

ウインチは引き出し式のはしごであっても設置は可能です。

 

屋根裏収納へのリフォームの値段が気になる

 

屋根裏収納へのリフォーム、魅力的ですよね。

 

でも、気になるのはやはり工事にかかる値段になります。

 

屋根裏収納へのリフォームはどこまで工事するかによってなかり金額に差が生じます。

 

工事はどのようなものがあるのか、値段はどのくらいかかってくるのかについてお伝えしたいと思います。

 

はるこ
屋根裏収納、とても興味が湧いてきたわ。

でも、やっぱりいくらくらいか値段次第よねぇ。

 

あつし
そうだね、やっぱりそこが一番ネックになるところだね。

僕も値段を細かく調べたから教えるね。

 

屋根裏収納へのリフォーム工事の期間は1~2日ほどで完成します。

 

工事内容ですが、屋根裏の工事には「基本の工事」「オプション」があります。

 

ではそれぞれどのような工事なのかお伝えしていきます。

 

基本の工事

では、屋根裏収納へリフォームする場合の基本の工事についてご紹介します。

 

基本の工事
  • 天井の開口・はしごの取り付け
  • 床にボードを張ったりフローリングで施工

 

この工事は屋根裏を使用するには必要な工事になります。

 

初めにお伝えしていた点検用の扉では物の出し入れができないので、新たに天井にはしごなどをかけるための空間を開けます。

 

床にも物が置けるように板を張ったりします。

 

例として6帖の屋根裏収納へリフォームした場合の値段の相場です。

基本の工事 値段
天井の開口・はしご取り付け 7~12万円
床のボード・フローリング施工 1帖あたり2万円程度

 

若干の幅がありますが、ここまでの工事で値段は19万円~24万円ほどになります。

 

基本の工事ですが、思っている以上にかなり殺伐としています。

 

イメージでいうと昔のお屋敷にある「蔵」のイメージです。

 

屋根裏の柱など、構造がむき出しの状態です。

 

さすがにむき出しはちょっと…とお考えの方には他にもオプションがたくさんあります。

 

オプションの工事

基本の工事は最低限必要な工事になりますが、オプションの工事をするとかなりしっかりとした収納になります。

 

では、どのようなものがあるのかご紹介していきます。

 

オプション内容 値段
換気扇 約3万円
開口手すり 約3万円
照明・コンセント取り付け工事 約2万円
窓の取り付け 約4万円
断熱材、屋根へのボード張り 40~80万円(6帖の場合)
固定階段 10~18万円

 

屋根裏収納へのリフォームをお考えの方は、上記のようなオプションをつけられることが多いです。

 

換気扇は屋根裏を利用する場合は、熱が籠ってしまい収納しているものが傷まないようにするためにも取り付けるようにするといいですね。

 

照明なども真っ暗闇での作業は危険ですので取り付けると時間に関わらず作業でき便利です。

 

また、部屋の雰囲気を出すなら小さな窓の取り付けもオシャレでいいかもしれません。

 

断熱材についてですが、種類や厚みなどによって効果に差が生じるため、費用にも大幅な差が生じてきます。

 

断熱材をオプションで加えることで、値段はかなり釣りあがってしまいます。

 

ですので、換気扇は取り付けて断熱材は施工しないという方が多いです。

 

予算やどのくらい断熱が必要な状況か判断して取り付けましょう。

 

断熱材を付け加えた場合は、工事日数も数日増えますのでご注意ください。

 

屋根裏部屋の費用についてもっと詳しく知りたい方はこちら。

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その他工事に関する注意事項

屋根裏を使用する場合、元々の床の状態だけでは強度不足が予想されます。

 

その場合は床に下地補強工事をする必要があります。

 

その場合は工事費用と別途10万円~15万円ほど費用がかさんでしまいます。

 

当初考えていたよりリフォームの値段がかなりかかってしまった…

 

ということにならないように、しっかりと下調べや見積もりでリフォーム値段を知っておくといいですね。

 

屋根裏収納にリフォームする場合の注意点

 

屋根裏収納の魅力やかかる値段についてお伝えしてきましたが、既存の家の屋根裏をリフォームする際はいくつかルールや条件が存在します。

 

はるこ
そうなのね、大事なこと聞き落とすところだったわ。

 

あつし
いくつかあるんだけど、どれも重要だからしっかり聞いてね。

 

重要なポイントをいくつかお伝えしますので、リフォームする際は以下のことを踏まえご検討ください。

 

全ての屋根裏でリフォームができるわけではない

ここにきていきなりで驚かれたかもしれませんが、これはとても重要なことです。

 

家のなかにはリフォームできない屋根裏も存在するのです。

 

屋根と天井の間が極端に狭い場合、残念ながら屋根裏収納へリフォームすることができません。

 

収納へのリフォームをご検討中の方はぜひ確認していただき、不安でしたら業者へ依頼し、一度ご自宅の屋根裏を調査することをおすすめします。

 

建築基準法について

元々屋根裏として、存在がなかった場所をリフォームをして使用可能にしたため、建築基準法に基づき、以下の基準を満たすことが条件になります。

 

屋根裏リフォームの必須要件
  • 天井の高さは1.4m以下であること
  • 天井裏の床面積は、直下の階の床面積の1/2未満であること

 

この条件を満たしていると、屋根裏は直下の階の「プラスα」としての扱いになります。

 

しかし、条件を一つでも満たしていなければ「階(フロア)」として判断されてしまうため細心の注意が必要です。

 

そして、「階(フロア)」と判断されてしまうと、屋根裏収納とカウントされず、固定資産税が発生します。

 

この法律について詳しく知りたい方は、設計士やお住いの自治体へ問い合わせてみましょう。

 

屋根裏へつながる固定の階段について

屋根裏のリフォームについてお伝えした時、屋根裏へつなぐ階段について触れましたが、これについても注意が必要です。

 

自治体にもよりますが、固定の階段の設置が禁止されている自治体があります。

 

ここに注目です!

 

階段を固定にすることで延べ面積に含まれ、固定資産税が加算されることから多くの方ははしごを設置されます。

 

格納できる引き出し式のはしごや必要時のみの着脱が可能なものは特に問題がありません。

 

もし、屋根裏収納へ固定の階段を設置することを検討されている方は、一度お住いの自治体へ問い合わせることをおすすめします。

 

屋根裏部屋におすすめのはしごが気になる方は、こちらをチェック!

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屋根裏収納へリフォームで気になる値段まとめ

 

ここまでリフォームで屋根裏収納へ大変身させるための気になる値段についてご紹介してきました。

 

天井にあったあの扉の向こうに、こんなもったいない場所があったなんて、収納スペースに悩んでいた方にはきっと素敵な空間に見えたのではないでしょうか。

 

基本の工事だけだとお値段もかなり抑えられます。

 

オプションは各ご家庭のニーズや必要性に合わせて選び、オンリーワンな屋根裏収納へ大変身させてみてください!

 

屋根裏収納を使ってご自宅をスッキリさせて雰囲気を変えるのも素敵ですね。

 

この記事で、少しでも屋根裏収納へ興味をもって頂けたなら幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

[rishopnavi]

 

 

 

 

 

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