慣れないことをした時って、
●あ!言わなきゃいけないことを言い忘れた!
●あ!やらなきゃいけないことをやってない!!
なんてことありますよね・・・。
見積もりを依頼した時にも同じような経験ありませんか?
「あ!見積もりをいつまでに欲しい」と言うのを忘れた!!!
なんてこと。
大きい買い物をしようと決めて、見積もりを依頼したのはいいけど、内容を伝えることに精一杯で、見積もりがいつまでに出来るかを聞き忘れる・・・。
きっと僕だけじゃないと思います。(きっとそうですよね???)
今回は人生で一番と言ってもいいくらいの大きい買い物。
●家のリフォームの見積もりは一体どれくらいで来るのが普通なの?
●見積りが遅い時はどうしたらいいか?
をお伝えしたいと思います。
■目次
見積もりの平均日数はどれくらい?
そうだなぁ。
場所とか広さにもよるから、1ヶ所のリフォームなら数日だし、大がかりなものになると1か月かな。
1ヶ所のみのリフォームの場合
リフォームする場所がお風呂のみ、キッチンのみ、窓のみなど1ヶ所、1種類の場合は、1週間が目安です。
早ければ、数日で見積もりを出してくれる場合もあります。
壁の材質にこだわりがあったり、珍しいシンクを取り付けたいなどの特別な依頼がない場合は1週間以内に提出してくれるのが普通です。
大規模リフォームの場合
大規模リフォームの場合は、目安としては1週間~3週間ほどですが、1か月を見ておくくらいが良いと思います。
工事内容が大規模であればあるほど、他の工事も一緒にしなければいけないので、別の業者にも見積もりを依頼することになります。
その出てきた見積もりを合わせて、施主に見積もりを出すことになるので、1か月間程度は見ておきましょう。
例えば、キッチンをリフォームするってなったら、シンク一式の見積もりや壁紙も決めないといけなくなるし、配管や配線も関係してくるよね。
依頼するリフォーム業者が自分のところで出来る範囲は決まってるから、出来ない部分は他に頼むことになるんだよ
そうなると、別の会社から見積もりが出てくるのに1週間くらいはかかってくるのね!
そういうこと!!
早いのが良いワケではない!見積りはここをチェック!
見積もりを他の業者より早く出してきてくれたからと言って、その点だけで決めてしまうのはやめておきましょう。
リフォームには「正確さ」「丁寧さ」も必要になってくるからです。
見積りを見るにあたって、チェックしておきたいポイントをまとめてみました!
1. 工事期間が明記されていない
工事期間がはっきりと書いていない場合は、工事を先延ばしにされたり、長期間工事をし続けていたリというトラブルになりかねません。
2.支払条件が不明
支払いをいつするのか、いくら払うのか、を確認しましょう。
全額前払いしてしまうと、工事の途中で業者が倒産してしまったら返金されない場合がありますので注意が必要です。
大規模な工事になればなるほど、3,4回に分割してお支払いすることが多いです。
3.工事内容が不明確
○○工事一式となっていると、明細がよく分からないですよね。
工事中や工事後に問い合わせても、ごまかされてしまう場合があります。
4.単価・工事範囲の記載があいまい
3の工事内容にもつながりますが、細かい工事内容とその単価をしっかり確認しましょう。
どんな材料をどれくらい使うのか、その単価はいくらなのか、そこまで書いてある見積書であれば安心できますね!
5.二重計上されている
二重計上とは同じような内容で、同じ金額が2回入ってしまっていることを言います。
家の見積もりは色々な項目があるので、業者側がミスをしている可能性もあります。
疑問に思ったところがあれば、質問してみましょう!
6.保証期間・内容が記載されていない
リフォーム業界は、残念ながら悪徳業者も存在しています。
工事後の保証についての記載があるかを確認しましょう。
ない場合は確認が必要です。
7.値引きの根拠が不明確
悪徳業者は先に高い金額を提示して、そこから値引きしてお得感を感じさせて契約に結び付ける場合があります。
例えば、100万円の工事が50万円引きで元々の見積りの半額になっている。
そんな大幅値引きだったら、「もともと提示している100万円の根拠ってなんなの?」って思っちゃいますよね。
一見お得に見えますが、通常の範囲内の値引きか、他社の見積書とも比較して検討しましょう。
8.見積書に承諾欄等がある
基本的に見積書にはサインをする場所はありません。
承諾の署名をする場所があって、サインを求められた場合は、まず断りましょう。
そのサインが契約したものとみなされる場合があります。
いくら見積もりを早く出してきてくれても、適当な見積もりだと困るわね。
そうなんだよ。
見積もりを頼んだ側は、詳しいことは分からないんだから、内容や金額について、丁寧に答えてくれる業者が安心だよね。
この他にも、見積もりの見方にはコツがあることを知っていますか?
チェックするべきポイントをこちらにまとめてあります!
そして相見積もりを取る時は実は暗黙のルールがあります。
知らない間にマナー違反をしちゃってるかも!?
心配な方は、相見積もりを取る場合は一度こちらを読んでみて下さいね。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
見積りが遅い!こちらから催促しても大丈夫?
複数の会社に見積もり依頼して、1つの会社だけ見積もりが遅い・・・
他の見積もりと比べたいのに、見積もりが出てこないと決められませんよね。
見積もりを出してもらった会社には返事をしないといけないし、モヤモヤした時間を過ごすことも少なくありません。
そんな時は、遠慮なく催促しましょう。
その時の対応も、業者を決めるポイントになりますよね。
業者さんにも、それぞれ事情はあるだろうから、見積もりが遅いってだけで判断するよりは、「見積もりが遅いです」って伝えた時の反応の方が大事なんじゃないかな?
そこで「自分は悪くない」とか「今やってるところです!!」って言い方されたら、信頼できる業者ではないって感じちゃうよね。
そうよね~。
親身になって話を聞いてくれる人の方が少々高くても頼みたくなるわ。
それでも遅い時は
1か月過ぎて催促しても対応が悪い・・・。
催促した後も連絡してこない・・・。
そんな業者さんは不安ですよね・・・。
そんな会社はこちらから断る勇気も必要です。
サービスが悪い業者に工事を依頼しても、何かあった時の対応が遅かったり、アフターフォローも満足できるものにはならないでしょう。
出てきた見積もりが想像以上に高かった!
断りたいけど・・・そんな方はこちらの記事もご覧ください。
まとめ
家のリフォームは数十万から数百万と大きい金額の買い物になります。
その金額分の仕事をきっちりしようという気持ちのある営業さん、業者が良いですよね!
また見積もりを出してもらって、一つの業者に決めたからと言ってすぐに工事が始まる訳でもありません。
材料の手配、職人の手配などがあるからです。
リフォーム工事を検討している方は、時間にゆとりを持って依頼しましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
見積もりはどれくらいで出してくれるのが普通なのかしら?