階段下の収納ってあると本当に便利です。
生活していると日々の忙しさで物が増えてどうしてもごちゃついてしまうもの。
階段下収納は、急な来客があっても「とりあえずここに仕舞っておけば大丈夫」という荷物の緊急避難先として活躍してくれる強い味方です。
収納に扉が付いていれば、中を見ることができないので「とりあえず仕舞う!」にはうってつけ。
新築の時点で階段下に収納扉を設けている方も多いと思います。
「収納できる容量もたっぷりだし住みやすくなるぞ!」と暮らし始めたはいいものの「あれ?意外と使いづらいな…」と感じる事も多いのではないでしょうか?
今回は階段下の扉についての悩みをクローズアップし、DIYが趣味で車一台分のリフォーム費用の削減に成功した僕が解決していきます!
■目次
階段下の扉の悩みはどんなものがある?
扉を開けるとドアが場所をとって作業しづらい
分かるわー。扉を開けると場所をとるから狭い通路だと人の行き来がしづらいのよね…
確かにそうだね。
それに近くに扉があったら、ぶつからないように気をつけなきゃだしね。
ちょっと開き戸と折れ戸のメリット、デメリットを挙げていくね。
開き戸
- 開いた時の面積が大きいためサイズの大きなものも収納しやすい
- おしゃれな雰囲気がある
- 開いたときに扉が前に出るため前に物を置けない
- 人の行き来が多い場所やほかの扉との間隔を考えなければいけない
- 長く使っていくうちにレールなどが消耗して開閉しにくくなる
階段下って通路が狭いことが多いから広いおうちじゃないと開き戸だと使い勝手が悪いのかもね…
折れ戸
- 開き戸よりも開閉スペースを必要としない
- 開いた時の面積が大きい、中を見渡しやすい
- 折りたたんだ時、戸がかさばる
扉を折って開けるからどうしても嵩張って幅の広いものの出し入れが面倒よねぇ…
開口部が狭く物を収納しづらい
これは引き戸での悩みだね
引き戸って通路側に扉が出ないから使いやすいと思っていたんだけど…
開口部が狭いのよね…十分な収納力はあっても扉を荷物が通らなくて泣く泣く収納をあきらめるってこともありそうね
開き戸よりは作業しやすいけど間口が狭いのがちょっと残念なところだね
引き戸
- 扉の前に物があっても開けたり閉めたりできる
- ほかの扉の開け閉めを気にせずに使える
- 少しだけ開けて空気の入れ替えをするなど柔軟性がある
- 開いた時の面積が狭い
- 引き戸を引き込むスペースがないと使用できない
- 開閉の際に音が出やすい
扉が必要か分からなくて取りつけなかった
扉を付けるか悩んでそんなに大きくないスペースだし扉の施工費が節約できるからと
そもそも取り付けなくて後悔するかたもいるんです。
ここで扉があることのメリットご紹介します。
- 埃がたまりにくい
- 整理整頓が苦手な人でも扉を閉めてしまえばすっきりする
- 小さい子供やペットが間違えて階段下収納に入ってしまうのを防げる
小さい子とかペットってなぜか狭いところに入りたがるからやっぱり扉があったほうが安全ね
そうだね扉がない場合は安全面を考えて取り付けたほうがいいね!
オープン階段の下に収納しているけど丸見えで恥ずかしい
もともとはおしゃれな空間にと思ってオープン階段にしていたけど暮らしていくうちに物が増えてしまってとりあえず階段下にスペースがあったから収納棚をおいたり荷物を置いていたが丸見えで恥ずかしい!
すごく収納力がある場所だからこれからも使っていきたいけどリフォームしたい!となってもオープン階段の場合は自力で扉をリフォームするのはなかなか至難の業です。
オープン階段の場合は信頼のおけるリフォーム会社に依頼しましょう。
リフォーム会社の選び方や大手の評判ランキングはこちらから確認できますのでぜひ参考になさってください。
階段下の扉はロールカーテンかカーテンにリフォームするのがおススメ!
う~ん 結局階段下の扉は何がいいのかしら?
開き戸は使い勝手が良くなさそうだし…
引き戸は捨てがたいけど大きいサイズの荷物を収納しづらそうね…
開き戸も引き戸も悪くはないんだけど階段下収納という点で考えると、通路が狭いとか色々な使用状況で使い勝手が悪くなるパターンもあるからね・・・
そこでおすすめしたいのがロールカーテンとカーテンです。
おすすめの理由もあわせて解説しますのでご覧ください!
ロールカーテン
- フラットな生地なのですっきりとしたデザインが多く圧迫感がない
- 巻き上げるので開けた時に邪魔にならないので荷物の出し入れが楽
- 必要な分だけ巻き上げ、途中で止めることができるので空気の入れ替えもしやすい
- 扉を設置するよりも安上がり
- 巻き上げるのに少し時間がかかる
- ウォッシャブルタイプのものでないと洗濯できない
巻き上げることで間口の幅をそのまま活かせるっていうのがポイントね 大きな荷物も入れやすそうだわ!
カーテン
- 狭い通路でも作業がしやすい
- カーテンの取り外しが楽なのでこまめに洗濯できて衛生的
- ホームセンターや百貨店などどこでも売っているので手に取って、目で見て比較検討しやすい
- 扉を設置するよりも安上がり
- 引いた時にドレープの部分が若干かさばる
カーテンもロールカーテンと同じでカーテンを開けた時に間口が広く取れそうね
ロールカーテンもカーテンも間口を広く取れて狭いスペースでも作業がしやすいというところが魅力だね!
自分でDIYしたらいくらかかる?
ロールカーテンもカーテンもリフォーム会社に頼まなくても自分でDIYできそうじゃない!
さすが!主婦歴が長い母さん!家計のことも大事だもんね。ロールカーテンもカーテンもDIYができて経済的なんだ!
ロールカーテン
ねじ不要の突っ張り式で簡単に取付けできるものがあり、*テンションバーとロールカーテン合わせてネットショップで5000円くらいから購入できます。
*テンションバー・・・ロールカーテンを支える突っ張り棒のようなもの、普通のカーテンでいうレール部分。
カーテン
100均でつっぱり棒、カーテンクリップを購入すると費用がかなり抑えられます。カーテンクリップに家の片隅に眠ったままのクロスや生地をはさめば200円~カーテンを取り付ける事ができますね。
うわー200円からカーテンが作れるなんて!!今は100均もおしゃれなものが多いからそこまで安っぽくならないしおしゃれなのに経済的なのはいいわね!!
カーテンについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
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リフォームをしたい階段下の扉のまとめ
- 階段下の扉の狭い通路には開き戸は不向き
- 大きなものを収納するには引き戸は不向き
- 安全面を考えて扉はつけよう!
- オープン階段の扉はリフォーム会社に依頼しよう
- 階段下の扉はロールカーテン、カーテンがベスト!!
これから年末を迎えるにあたって大掃除で家の中のものを見直す機会が増えますね。
この機会にぜひ階段下の扉をリフォームして気持ち良い年末年始を迎えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
階段下収納をテーマにした僕の記事は他にもたくさんあるので是非ご覧ください!
これは開き戸や折れ戸の扉の場合だね。