戸建ては10年も経つと外壁塗装のリフォームが必要になると言われています。
外壁は家の「洋服」のようなもの。
どんな塗装にするかで、良くも悪くも印象は180度変わってしまいます。
リフォームで外壁塗装をしたい人必見!人気の5色をご紹介!
ファッションのように、外壁塗装にもその時代の流行りがあります。
といっても景観を崩さないようなベーシックな色が基本。
色選びに失敗したくない方は、ぜひ参考にしてみてください!
ホワイト系
引用:Room Clip
ベージュやアイボリーでなく、真っ白です。
洗い立てのシャツのイメージ通り、清潔感があってスタイリッシュな印象になります。
これまでホワイト系でなかった家をホワイトに塗り替えると、印象が変わるどころか、新築に見えてしまうかも!?
「白は汚れやすい」と心配な方もいるかと思いますが、最近では雨で汚れが落ちやすい塗料なども出ています。
他の色やレンガ調のデザインと合わせるなど組み合わせもしやすい色です。
ベージュ・アイボリー系
引用:Room Clip
外壁塗装の中でいつも人気の色でもあります。
柔らかい印象のこの色は、周りの景観と調和しやすく、上品な印象になります。
窓枠や玄関扉、ポストなどに差し色を入れると、程よくおしゃれな雰囲気を演出できるのでオススメです。
ネイビー系
引用:Room Clip
洋服でもネイビーは人気ですよね。
黒ほど重くなく、上品で少し個性もだせる優秀な色でもあります。
窓枠を白にしたり、木目調の茶色をベランダなどに取り入れるとネイビーが際立ち、より洗練された印象になります。
グレー系
引用:Room Clip
グレーが選ばれる1番の理由は、なんといっても汚れが目立たないことです。
外壁の汚れの代表は土・苔・カビ。
それらの色がカモフラージュされるので汚れが気になる方にとっては安心の色です。
色味は落ち着いた大人の印象になります。
ブラック系
引用:Room Clip
最後は少し思い切ったブラックです!
最近はモダンでスタイリッシュな戸建ても増えていて、ブラックはおしゃれさんのご家庭に人気の色。
高級感をここまで出せる色もなかなかありません。
でもネイビーも意外と清潔感があって素敵なんじゃないかしら!
困ったわね…5色でもやっぱり迷っちゃうわ!!
最後に色を選ぶ時のポイントも教えておくから、それも参考にもうちょっと悩んでみて!
外壁塗装の色選びのポイント
外壁塗装の色選びのポイントは4つあります。
- 周りとの調和を意識せよ!
- シミュレーションは大事!
- 小さい面積使いでよりおしゃれに!
- 色数は抑えめがおしゃれ!
では、順番に説明していきますね。
周りとの調和を意識せよ!
例えば、情緒あふれる京都の街並みを歩いていたとします。
そこに突如、真っピンクの家が現れたらどう思いますか?
「うわっせっかくの景色が勿体無い!」とは思いませんか?
ご自身の家なので、好きにしたいという気持ちもものすごく分かります。
でも、やはりその土地に住む住人の1人として、街の景観を守ることも大切な役割になってきます。
ファッションでいうところのTPOを意識した装い、というのがそれです。
また基準は地域ごとに違いますが、景観法というものが存在しています。
そこでは色の指定も明度、彩度などと細かく設定されているので、調べてみるといいかもしれません。
あとは近所をお散歩しながら、周りに馴染みそうな色を考えるのも楽しそうですね。
シミュレーションは大事!
色を決める際によく見るのが色見本だと思います。
小さい色のチップが並んでいる一覧なのですが、この小さいサイズに要注意です!
面積効果といって、これが広い面積になると印象がガラッと変わってしまいます!
色は、面積が大きくなると、このように感じます。
- 思ったより色味が強い
- 思ったより淡く
- 思ったより鮮やか
この中でも特にギャップが大きいのが彩度です。
小さい見本だけで選ぶと、完成した時に派手な家になってしまうことも!
洋服を買う時も、試着をするとイメージと違った!なんてことありますよね。
家に試し塗りはできませんが、イメージ画像を作ってくれる業者さんを選ぶとより完成が想像しやすいので安心です。
小さい面積使いでよりおしゃれに!
外壁がメインとしたら、窓枠や玄関ドア、ポストなどはアクセントになる部分です。
ファッションでいうところの小物使いです。
この色合わせをうまく使えば、お互いを引き立てるいい効果が生まれます。
メインの外壁には派手な色は使いにくいですが、ワンポイントなら取り入れやすいです。
例えば、アイボリーの家に真っ赤なポストがちょこんと立っていると可愛いですよね!
ここで上手に色を取り入れると、自分らしくアレンジができて楽しめると思います。
色数は抑えめがおしゃれ!
外壁は、色々迷って何色も入れてしまうとごちゃごちゃした印象になってしまいます。
それこそ景観を崩す恐れもあります。
色数は多くても2色までにまとめると、洗練された仕上がりになるので、建物の形に合わせて2色で塗装してみるのも楽しいです。
外壁塗装の必要性を知ろう!
色も大事ですが、外壁塗装の必要性も知っておきましょう。
そもそも何で“10年“なの?
「外壁塗装は10年間」という言葉は聞くけれど、何を根拠に10年と言っているかご存知ですか?
5年とか20年じゃだめなの?
以下は外壁塗装用の塗料の耐用年数(=塗料の効果が続く期間)を示した表です
塗料 | 耐用年数 | 費用相場 |
アクリル系塗料 | 4-7年 | 10-12万 |
ウレタン系塗料 | 6-10年 | 18-20万 |
シリコン系塗料 | 8-15年 | 25-35万 |
フッ素系塗料 | 15-20年 | 35-45万 |
遮熱等の特殊塗料 | 15-20年 | 50-55万 |
この表の通り、使用している塗料の種類によって耐用年数は変わってきます。
年数が長いほど、かかる費用は上がっていく仕組みです。
「外壁塗装は10年」という言葉は、10年間アクリルやウレタン、シリコンで塗装した場合を意味しているようです。
新築を建てる際、費用を抑えるためにこれらの塗料を使用することは少なくないそうです。
見た目が綺麗ならちょっと10年過ぎちゃってもいいんじゃない?
外壁塗料のリフォーム、やらないとどうなる?
外壁塗装をすることは、家の見た目を美しくする以外にも、実はさまざまな効果があります。
- 環境のダメージ(紫外線、雨風、埃)から守る
- 雨水からの防水効果
- 室内を快適に保つ ※遮熱塗料の場合
家の外壁は一年中外にむき出し、雨ざらしの部分です。
上記の中でも環境のダメージから守ることは重要事項です。
外壁塗装を放置することで、知らないうちに家が劣化していってしまい、気づいた頃には家の内部まで劣化していたということもあります。
もちろん、その分リフォーム費用は上がってしまうので10年以上放置することはオススメできません。
でも、こんなにお金がかかると思うと失敗できないわね…。
リフォームで外壁塗装をしたい!今人気のカラー5選をご紹介 まとめ
今回は、外壁塗装の人気カラー5選をご紹介しました。
外壁塗装の必要性も知っていただいた上で、色選びのヒントになれば嬉しいです。
- 塗料の耐用年数である年が外壁塗装の目安
- 外壁塗装は外の環境から家を守る役割もしている
- 人気の塗料はベーシックカラーが人気
- 外壁塗装を「家のファッション」だと思って考えるのがおすすめ
せっかく10年に一度の塗り替え。お気に入りの塗装ができれば、家への愛着もさらに増しますね!
どうか運命の一色に出会えますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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