大雨や梅雨、台風などで起こる突然の雨漏り。
すぐ応急処置をしたいのに「漏れているのがどこからかわからない!」と見て見ぬふりをしていませんか?
この記事では、原因がわからない雨漏りについて、以下のことをお伝えしています。
- 雨漏りが起こりやすい場所とその原因
- 雨漏りを見つけたときの応急処置
- 雨漏りを放置するとどうなる?
- 雨漏りの原因を特定し、本格的に修理をするには?
「雨漏りの原因をつきとめたい」
「応急処置の方法が知りたい」
「困ったときの相談先がわからない」……
そんな方はぜひ最後まで読み進めてみてくださいね!
管理人のあつしです!
外壁・屋根・雨漏りのことなら何でもおまかせ!
- 外壁アドバイザー資格保有
- 実家のリフォーム経験あり
- 趣味はDIY
- わかりやすい説明と適切なアドバイスに定評あり
雨漏りがどこからかわからない!ありがちな場所とその原因は?
雨の日に濡れたり、雨染みができたりする場所があるのに、原因がわからないと戸惑いますよね。
雨漏りする箇所によって応急処置も変わってくるため、まずはその原因を探る必要があるんです。
今回は大まかに天井・外壁・屋上(ベランダ・バルコニー等)と、場所を3つにわけて見ていきましょう。
天井
天井からの雨漏りの原因には、主に以下のことがあげられます。
- 屋根の破損
- 天井より上にある外壁のヒビ割れ
- 天窓
ポタポタ落ちてくる雨だれや天井の壁紙にできた雨染みによって、カビが発生することも多いです。
天井からの雨漏りには、応急処置として吸水シートの使用をおすすめします!
吸水シートは屋根裏にそのまま敷いて使えるから便利だよ。
吸水シートについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
外壁
外壁からの雨漏りの原因には、主に以下のことがあげられます。
- 外壁のヒビ割れ
- 外壁のコーキング剤の劣化
- サッシ周りのコーキング剤の劣化
- サッシの引き違い部分からの浸入
雨染みやカビの発生、しめているはずの窓枠が濡れていたら、外壁からの雨漏りを疑ってみましょう。
応急処置には吸水シートや、サッシ周りには防水テープもおすすめですよ。
また、ひび割れから水の侵入を防ぐ補修液も使えます。
吸水シートは、ぽたぽた落ちる雨だれの下に敷いて使えます。
防水テープはサッシや窓枠に沿って、下から上に貼るだけで水の侵入を防げるからお手軽ですよ。
屋上(ベランダ・バルコニー等)
屋根の破損やひび割れなどがパッと見当たらないときは、屋上やベランダに雨漏りの原因が潜んでいるかもしれません。
- 床材である防水層のヒビ割れや劣化
- 排水口の詰まり
- 笠木(手すりの上などに取り付ける仕上材)の劣化
雨漏りの原因が屋上にあっても、実際は1階の天井から雨だれがしたり、外壁から雨水が浸入したりすることが多いです。
もし排水口が詰まっていたら、掃除すれば解決するのでまずは点検してみましょう。
ホコリや落ち葉、虫の死骸などが詰まることもあります。
床材には防水シート、笠木にはコーキング剤が応急処置に使えるかもしれません。
防水シートやコーキング剤、そのほか雨漏り対策グッズを使った応急処置は、こちらの記事でご紹介しています。
こうして見ると、「雨漏り」と言ってもいろいろな原因があるのね。
雨漏りは修理よりも、原因を特定することのほうが難しいと言われています。
したがって、一度プロの業者に見てもらうのがおすすめです。
僕が信頼しているのは「雨漏り修理110番」です!
年中無休・24時間体制で受け付けてくれるので、急な雨漏りでもすぐに相談できますよ。
「雨漏り修理110番」の詳しい情報や口コミについては、こちらの記事をぜひご覧ください。
それ、雨漏りじゃないかも!配管の水漏れや結露が原因?
雨漏りが起こりやすい場所や原因を紹介してきましたが、ピンと来なかった方もいるのではないでしょうか?
もしそういった方で天井や壁紙のシミなどに悩んでいたら、今後は雨漏り以外の原因を探ってみましょう。
浸入してきた水は、本当は雨水じゃないかもしれません。
配管の破損や劣化による水漏れ
キッチンやトイレ、お風呂、洗面所などの給水管や排水管がある場所でよく起こるのは「水漏れ」です。
水漏れの原因には、主に以下のことがあげられます。
- 配管の破損
- 配管と配管を繋ぐパッキンの劣化
- 配管の詰まり
「急に水道代が高くなった」というときは要注意!
水道を使っていないときに、水道メーターが回っていないか見てみましょう。
「水漏れ→カビの発生→家全体の腐食」という悪循環もあり得るので、放置だけは絶対にしないでくださいね!
2種類の結露
サッシ周りが濡れるものの、外壁やコーキング剤に異常が見当たらないときは、表面結露による水濡れが原因かもしれません。
家で発生する結露には、冬場にサッシ周りでよく見る表面結露と、目には見えない内部結露の2種類があります。
壁紙や天井が黒ずんで見えるときは、内部結露(外壁の内側で結露が起きている)可能性が高いです。
内部結露では黒カビの発生が多いので、そのあたりも確認してみてくださいね。
2つの結露の原因には、主に以下のことがあげられます。
- 室内外の温度差が大きい
- 室内の湿度が高い
- 家の気密性が高い
いずれの結露もこまめな換気や、家具の配置で空気の流れを変えるなど、室内の湿度をコントロールすることが大切です。
気づきにくい内部結露は特に危険!
家の木材を傷めて耐久度を下げるだけでなく、カビやダニの発生によって家族に健康被害をもたらす可能性もあります。
カビやダニによる怖い健康被害については、ぜひこちらの記事をご覧ください。
雨漏りを放置すると二次被害の危険も
雨漏りは応急処置でなんとかなったけど、これからどうしたら良いのかしら?
雨漏りは応急処置で終わらせず、必ず専門業者に頼んで修理をしよう!
そのまま放置していると、怖い二次被害が発生してしまうよ。
心安らぐはずの住まいが、雨漏りによって健康を脅かす場所になるかもしれないのは恐ろしいですよね。
今回紹介した応急処置は、あくまでその場を乗り切るだけの対処法です。
これ以上被害が広がらないようにするためにも、専門業者に依頼し、根本的解決へ向けて一歩ずつ進めていきましょう。
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雨漏りは応急処置で終わらせず、修理を専門業者に依頼しよう!
雨漏りの場所や原因はさまざまです。
もし雨漏りの場所を探すときは、屋外で作業をするなら安全のために天候が回復してからにしましょう。
雨漏りの場所や原因がわからない方、つきとめて応急処置をした皆さん、雨漏りの放置だけはしないでくださいね。
応急処置は、雨漏りの根本的な解決にはなりません。
雨漏りを放置すると被害が広がり、修理費用がかさみ、大規模なリフォームになることもあります。
一部の修理で済むうちに、専門業者に依頼しましょう。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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