外壁塗装で人気の色を大調査!クリーム色は好きですか?

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外壁塗装を考えた時、外壁の色はどうしようと悩むこともあるのではないでしょうか?

外壁は家の顔ともいえる部分です。イメージと違った色にしてしまったら大変なことになります

そこで、外壁塗装の人気の色をお伝えしたいと思います。

外壁の色で後悔しないように、色選びのポイントも調べてみました。

外壁の色に悩んでいらっしゃる読者様、一緒に色の世界で遊んでみませんか?

目次

外壁塗装で人気の色は?

外壁塗装で人気のある色は何でしょうか?

実は、外壁の色には流行があるんです。

外壁で人気のある色

外壁の色で圧倒的に人気のある色があります。

それは・・・

ズバリ、白系統です!

白系統(ベージュ系、白色、灰色)での施工例は約70%にもなっています。

それだけ、この3色に人気があるということが言えますよね。

もっとも、日本人が横並びが好きだという民族性もあるので、近所と同じ色にしておけば間違いないと思ってこうなっているのかもしれませんが・・・

どうして白が好まれるのか

では、どうして『白』が好まれるのでしょうか?

その理由を調べてみました。

【清潔感がある】

日本人は自他ともに認めるキレイ好きです。

ホテルのリネンなども真っ白で統一されていてキレイだと感じますよね。

外壁が白だと、それと同じ印象を与えることができます。

また、塗り替えをしただけで、新築のような印象を与えられるのも嬉しいですよね。

【シンプル イズ ベスト】

赤や青といった色は、鮮やかで目を楽しませてくれます。

でも、長時間みていると疲れてしまいませんか?

その点、白は飽きにくい色です。また、ほかの色との組み合わせが自由にできるというのも魅力です。

サッシの色も選ばないので洋風でも和風でも大丈夫です!

【気品や高級感がある】

ホテルでディナーを楽しむ時のリネンの色。ロイヤルウエディングで使われている色。

これらも白ですよね。

気品にあふれ高級感があるというのも白の特徴です。

家の外壁が白だと一気にセレブの雰囲気を味わうことができるかも?

白を選んだ時のデメリット

上でお伝えしたように、白にはいろいろなイメージがあります。

そのどれもが清潔感であったり、シンプルであったりというプラスのイメージだと思います。

では、白を選ぶ時にデメリットはないのでしょうか?

実は、白を選ぶことで3つのデメリットがあるのです。

白の爽やかなイメージを壊すかもしれませんが、デメリットも知っておきましょう。

【汚れが目立ちやすい】

外壁には泥や車の排気ガスなどが付着しやすいです。

それだけではなく、外壁にはコケやカビが発生することがあります。

雨だれの跡やボールをぶつけるなどした時の汚れは白の場合、避けることができません。

【経年劣化が目立つ】

白にはピュアなイメージがあります。

となると、年月がたって薄汚れてきたという雰囲気は目立ってしまいます。

それだけではなく、汚れ+ヒビ割れという最悪のタッグがあります。

こうなってしまうとさらに古びた印象を与えてしまいます。

上記の汚れやこの経年劣化のためのメンテナンスや修復に手間とコストがかかるというのが最大のデメリットかもしれません。

【反射率が高い】

白という色の反射率が高いということをご存じでしょうか?

そのため、日中など見た目にまぶしい感じになってしまうのは避けられません。

この場合、隣家が近い場所にあると、窓から反射光が侵入して迷惑になる可能性もあります。

ご近所迷惑にならないように、塗料や外壁材の種類には気を付けるようにしてください。

それでも白い外壁を選びたい!

外壁塗装を白にするメリットとデメリットを紹介しました。

ここまで読んで、ますます『白がいい!』と思った人もいるでしょう。

そんな読者様のために白にまつわることをもう少しお伝えしていきます。

白を好むのはどんな人?

読者様は『白』という色にどのようなイメージを持っているでしょう?

この色はすべての色の中で最も明るいです。

そのためにクリア清潔フォーマルといったイメージがあります。

そして、この色を好む方の傾向としても同じことがいえるのです。

『白』を好まれる方は清潔感を好む方が多いです。

となると、美意識も非常に高いですしセンスもあります

白は使いどころが難しい色です。

その色をオシャレに使いこなせるっていうことは、それだけファッションセンスが高いということなんです。

たしかに白は汚れやすいというデメリットがあります。

でも、そのデメリットを感じさせないくらいオシャレな家にすることができるんです!

白い外壁の実例をご紹介

では、外壁を白にした場合の実例をいくつかご紹介していきます。

この場合、屋根の色でイメージに変化があるので、どのようなイメージになるのか見てくださいね。

■白×グレー

引用:Room Clip

白+グレーはファッションでもよくありますが、スタイリッシュなイメージになります。

外壁塗装でも同じことがいえますね。

この事例では明るさが中くらいのミディアムグレーを使っています。

でも、もう少し明るいグレーを使うとホワイト系のイメージが強くなるので爽やかな雰囲気になりますね。

■白×青


引用:東海工芸

ツートンカラーの外壁になっています。

白と青の組み合わせで爽やかな印象ですね!

■白×オレンジ


引用:北村塗装店

カジュアルでポップな雰囲気にしたいと思ったら、オレンジをチョイスするのがいいですね。

ビタミンカラーとも呼ばれるイエロー系はみているだけで元気になれます。

オレンジはホワイト系との相性もいいです。

親近感を与えたり、爽やかな印象を与えることができますね。

■白×グリーン


引用:イエタテ

とことん爽やかにしたい、という希望の方にはグリーンをおススメします。

明るいグリーンだと爽やかなイメージ、落ち着いたグリーンだとナチュラルなイメージになります。

グリーンを使用するときの注意点はサッシの色でしょうか。

明るいグリーンの場合は、サッシの色も白か明るい色にしておかないとちぐはぐな印象になってしまいます。

クリーム色を選択

でも、このように思う読者様もいらっしゃるでしょう。

  • そこまでのセンスはない。
  • やはり、メンテナンスは簡単にしたい。
  • でも、白の爽やかさは捨てがたい。

そんな時におススメなのがクリーム色。いわゆるベージュ系です。

この色は「ウォームホワイト系」とも呼ばれているので白に近いイメージで仕上げることができます。

引用:価格.com

それだけではなく、流行のツートンカラーにすることも可能です。

レンガのある家に憧れる読者様も多いと思います。

白でレンガを組み合わせるのもいいですが、こうやってクリーム色と合わせるのもオシャレだと思いませんか?

また、クリーム色は白のデメリットでもある埃などの汚れが目立ちにくいというメリットもあるのです。

白にしたいけれども、いろいろな面で考えているという読者様。

視点を変えて、こういう色を使ってみるのもありですよね!

人気のある色はコスパもいい

外壁を塗装するためには、塗料の量が必要です。

個性的な色で気に入ったものがあるけれども、在庫がないっていうこともあり得ますよね。

ところが、白だとそんな心配はありません!

白を使った塗装は人気があるので需要が高いからです。

ということは、手軽な金額で依頼することも可能だということです。

メンテナンスのことを心配する読者様もいらっしゃるでしょうが、白は思っているよりもコスパがいいんです。

なんと、月1回ペースでのお手入れをするなら「スポンジ清掃で済むことが多い」とまで言われています。

汚れやすいというデメリット簡単に汚れが落とせるというメリットにつながってきます。

白い外壁の汚れの対策

白系の塗料のデメリットとして汚れやすいということをお伝えしました。

でも、それを防ぐことができれば、白系の塗料で外壁をしてみたいと思うのではないでしょうか。

そこで、汚れを防ぐ対策をお伝えしようと思います。

窓サッシに雨筋ストッパーを使う

白い壁が汚れる理由をご存じですか?

上のデメリットでもお伝えしましたが、埃や車の排気ガスなどが原因になっているのです。

埃を含んだ雨

⇓ ⇓ ⇓

窓サッシから外壁に伝って流れる

⇓ ⇓ ⇓

汚れが蓄積する

あつし
つまり、白い壁が汚れるのは、窓サッシが水の通り道になっているっていうのも大きいんだ。
はるこ
でも、あっくん。窓サッシは必要よね?
あつし
うん。だから、それを防ぐためのアイテムを使うんだよ!

この窓サッシに雨筋をつけないようにするのが「雨筋ストッパー」と呼ばれるものです。

メーカーによっては「伝い水防止水切り」という名称の場合もあります。

引用:ニシヤマ

あつし
こうやって窓サッシの下につけておくんだ。

換気扇のダクトの下につけておけば、油汚れなんかも防いでくれるよね。

機能性塗料を使う

雨筋ストッパーを使えば、たしかに雨筋の防止はできるかもしれません。

でも、紹介した画像でもわかるように、見た目がもう一つだと思う読者様もいることと思います。

そんな時は塗料を考えてみましょう。

今は、汚れを防止することのできるものもあるのです。

それが機能性塗料と呼ばれるものです。

この機能性塗料には、低汚染塗料光触媒塗料というものがあります。

低汚染塗料は、汚れに強い塗料です。

その理由は、低汚染塗料の親水性が高いためです。

親水性が高いというのは、水との馴染みがいいということ。

そのため、外壁についた汚れが雨と一緒に流れていきます。

ということは、汚れを流すということなので、外壁はキレイなままでいられるというわけです。

〈低汚染塗料のシステム〉

ただし、この低汚染塗料にもデメリットがあります。

雨に濡れることで汚れを流すという性格上、軒下などの雨が当たらない場所では効果がありません

もう一つの光触媒塗料は汚れを防ぐだけではなく、空気をキレイにするという効果があります。

光触媒塗料のシステム

日光で汚れを浮き上がらせる

⇓ ⇓ ⇓

雨が降ることで汚れを洗い流す

この塗料は、建物の上にかけられている看板など、メンテナンスがしにくい場所によく使われています。

ただし、この塗料はシリコン塗料の1.5倍の価格となっているので、費用が少し高くなるというデメリットがあります。

また、日光の当たらない場所にはあまり効果がありません

光触媒の塗料を使うときは、日当たりなども考えるようにしましょう。

リフォームにおける外壁塗装とは?

外壁を塗り替えるリフォームを考える時はどんな種類の塗料を選ぶかということも大事なのですが、最も重要なのがどんな色を選んで外壁を塗るかということです。

一度塗ってしまえばその家のイメージはガラッと変わってしまいますので、デザイン性も重視したいところです。

たしかに施主が満足するならどんな色でもOKということですが、実は外壁の色合いにはある程度のパターンがあります。

なので、その法則をしっかりと抑えて満足ができる施工ができるようにしましょう!

外壁の色を選ぶときに注意すること

外壁の色を決めるのは悩むところだと思います。

そこで、外壁の色を選ぶ時に注意しておくことを説明していきたいと思います。

やや暗めの色調の色を選ぶ

色の選び方として一般的な方法は、リフォーム業者から見せてもらう色見本がありますね。

でも、色見本をそのまま鵜呑みにするのはマズいです。

はるこ
どうして、鵜呑みにしちゃなマズいの?

業者が見せてくれる色見本だから、信用してもいいんじゃないの?

あつし
母さんの気持ちはわかるんだけどね・・・でも、室内でみるのと太陽光の下で見るのでは印象が変わってくるんだよ。
はるこ
あ、あら・・・そうなの?
あつし
そうなんだ!

室内ではやや暗めかな、って思う色が昼間の光でみると明るく見えるからイメージとは違ったということにつながることが多いんだ!

はるこ
そうなったら、大変ね・・・わかったわ。色を選ぶ時はそういうことも意識しておかないといけないのね。

汚れが目立ちやすい色を使用するときは注意

真っ白真っ黒の外壁は施工当初はすごくハッキリした色味もあって美しい見た目になるのですが、汚れが目立ちやすい色でもあるという難点があります。

清掃などきちんとした管理ができるのならいいのですが、できる限りメンテナンスはしたくないという方はこのような色を外壁に使用しないようにしましょう。

黒い外壁が気になる方は、こちらをチェックしてみてください!

投稿が見つかりません。

色褪せしやすい原色系の色は極力使用しない

赤、青、黄など原色系の濃い系統の色は年月とともに色あせが進みます。

そして、最終的には壁全体の色が薄くなりますので施工当初とは大きくイメージの異なる外壁になってしまいます

そこでオススメしたいのが、この方法です。

実際に外壁の色を決めてしまって、業者さんに「このような色味で」と伝えた後に、実際にその系統の色で塗装した家を見せてもらうという方法です。

やはり実際の建物を見ることで、自分の家がどのような仕上がりになるのかイメージしやすくなると思います。

さらに施工してから「想像と違ってた!」みたいな問題に直面することも少なくなると思います。

あつし
外壁の色一つ選ぶのにも様々なポイントがあるんですね〜。

これだったら、外壁の色で悩んでしまうのも当然かもしれませんね。

外壁塗装の人気色と色選びのポイントまとめ

ここまで外壁塗装の人気の色色選びの法則についてご紹介をしてきました。

今回のまとめは、このようになります。

外壁塗装の人気の色

  • 白系統(ベージュ系、白色、灰色)

白の汚れやすさをカバーするのにおすすめなのは、クリーム色です。

白い外壁の汚れ対策
  • 窓サッシに雨筋ストッパーをつける
  • 機能性塗料(低汚染塗料光触媒塗料)を使う

色選びのポイント

  • 色見本だけに頼らない
  • 白や黒などの汚れが目立ちやすい色はメンテナンスができるか考える
  • 原色系は色あせの問題があるので注意

このため、業者に色味を伝えた後で、実際にその系統の色で塗装した家を見せてもらうのがおすすめです。

それには、このようなメリットが考えられます。

塗装した家を見せてもらうメリット
  • 仕上がりのイメージができる
  • 業者がどのような仕事をしているのか確かめられる

外壁塗装は10年に1度と言われますが、家の印象を変える大きな工事です。納得のいくようにしたいですよね。

また外壁の色選びは、リフォームする際の大きな問題ともいえます。

ですので、できるだけ慎重かつ丁寧に選んで下さいね。

せっかくの我が家ですから満足のいく施工ができるようにしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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